田﨑史郎氏が23日にTBSの「ひるおび」に出演し、高市早苗内閣の支持率を分析した。共同通信によれば支持率は64.4%で、石破茂氏の50.7%や岸田文雄氏の55.7%を大きく上回る数値となっており、70%台を示すメディアもある。この数値は、小泉純一郎、鳩山由紀夫、菅義偉、細川護熙各内閣に次ぐ歴代5位の記録とされている。田﨑氏はこの高支持率の要因について「言葉の強さ」とし、公明党の離脱を歓迎する層が影響していると説明。
また、経済評論家の加谷珪一氏は政治的な空白の長さ、物価高対策、経済政策への期待が背景にあると述べ、国際弁護士の八代英輝氏は就任会見の内容を支持率の高さの要因として挙げた。
この状況を見た時、テレビ出演者の分析に加え、より深い視点で現状を考えねばならない。高支持率は政権の安定を示す一方で、政治家の言葉の強さや公明党の離脱を歓迎する特定の層の影響があるとの指摘は、現状の政治に対する深刻なメッセージだ。言葉の力が支持率を左右する現状は、政治家が内容よりも表現に重きを置いている可能性がある。これに対処するには、政策の実質的な効果を評価するシステムの透明性を厳格に進めること、メディアの報道内容を検証し、偏らない情報提供を心がけること、そして市民が正しい情報を基に意思決定できる教育制度を充実させることである。
真に効果的な政策が支持される社会を目指すべきであり、強烈な言葉のみに頼る政治を超越し、実際の政策が社会にプラスの影響をもたらすことを期待する。
ネットからのコメント
1、公明党離脱に賛成の者です。公明党の斉藤代表は与党から抜けて後の自維政権に対して『多数で決めるのは横暴だ』とまさかの民主主義を否定したような発言がありました。結局はそんな政党とは金輪際、連立を組む事はないし、多数決を否定するならそれは日本共産党と考えは近いと思います。
2、何を聞かれても答えられるのは、勉強熱心だから。この国のために、どうすれば良いのか、自分ならどうしたいか、ずっと考えてこられた方なんだと思う。そして高市さんには、答えられない時はそれをちゃんと認める潔さ、気持ち良さもある。総理大臣になる野心ではなく、総理大臣は志を叶えるための手段という感じがまた良い。こういう政治家が総理大臣になるのを、ずっと待ってた。風当たりも強く、やりたい事をすぐに実行するのは難しいと思うけど応援しています。
3、公明党の自主離脱は良かったと思います。
政教分離は大事な事なのに何故不問にされてきたのかよく分かりません。自民党の裏金云々の課題は残っていますが、創価学会からのお金の流れの有無は不透明ですし、創価学会の会員には個人の意思で自由に投票出来る国民の権利は無いのかと疑問に思ってました。これからの公明党は創価学会が運営する政党としてどのように生き残って行くのか見守りたいです。
4、菅、岸田、石破と三代続いて、官僚の作文を棒読みの総理大臣が続いた。菅にいたっては原稿を飛ばし読みする始末。とても情けなかった。高市新総理の会見は自分の言葉で国民に語りかけていることがよく分かった。前の三人とは、出来がちがうと思った。バリバリ仕事をして、この国を元気にしてほしい。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/c845b6fefbcea0aa1137796fbe060dfeb1bb76d6,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]