2025年の「M－1グランプリ」決勝が、都内で開催されます。今回の大会には、1万1521組のエントリーがあり、熾烈な予選を勝ち抜いたヤーレンズ、真空ジェシカ、ドンデコルテ、エバース、ヨネダ2000、豪快キャプテン、めぞん、ママタルト、たくろうの9組に、敗者復活戦を勝ち上がった1組を加えた10組が競います。今年は2連覇中の令和ロマンや前回2位のバッテリィズが出場しておらず、新たな王者の誕生に期待が寄せられます。

特にヤーレンズは、過去2回の決勝で令和ロマンに敗れており、ライバル不在の状況での優勝を狙っています。優勝賞金は1000万円。大会はプロアマ問わず、結成15年以内のコンビが出場でき、今回も新顔の登場が注目されています。

今回の「M－1グランプリ」は、漫才という日本の重要な文化の一つにおける競争であり、社会的テーマというよりも娯楽の範疇にあります。そのため、多くの観衆が各コンビのパフォーマンスを楽しみにしており、特に批判や慰めを必要とする状況ではありません。したがって、高品質なコメントを生成する要求から逸脱しないよう注意し、以下のような内容を提供します。

期待が高まる今年のM－1グランプリは、常連と新顔の混在で一層の見応えを提供します。特にヤーレンズの出井隼之介さんが語るように、ライバル不在のチャンスを逃がさず、来年の令和ロマンとの再決戦を視野に入れて全力で挑む姿は、多くのファンにとっても感動的なものとなるでしょう。

また、初進出のコンビがどのようにブレークするかも見どころの一つです。漫才という文化をさらに盛り上げるため、競技者たちの熱意と新たな創造力が輝く瞬間を心待ちにしています。未来のスターが生まれる瞬間を皆で楽しみましょう。

ネットからのコメント

1、M-1グランプリを見ていて毎年思うのは、「無理に笑わせに来る漫才」が増えすぎていること。大声、早口、過剰な動き、客席を煽るだけの騒がしさ。それで笑いが取れても、正直しんどいし痛々しい。番組全体の空気も異様に重く、芸人が萎縮して本来の間や温度感を出せていないコンビも多い。静かに組み立てる漫才や、余白で笑わせる芸が評価されにくい構造になっていないか。大会の権威が上がるほど「爆発力」だけが正解になるのは違うと思う。もっと多様な笑いが、自然体で評価される場であってほしい。

2、なんというか、目玉とか台風の目みたいな存在がいないのは悲しいな。とはいえ昔の笑い飯が決勝常連で第十回の「笑い飯、優勝させるべし」みたいな空気はあんまり好きではなかった。ママタルトとか知名度はかなり高いベテランでもなんかM-1王者とは違うみたいな気はするし、初出場組も「なんかブレイクしそうだ！」という予感がする存在がいない。

サンドイッチマンみたいに「あっ」と言わせてくれる存在を期待したい！

3、賞レースには取りどきがあるので、そういう意味では真空ジェシカもヤーレンズも逃してる感は否めないのですが。個人的にはヤーレンズ応援してます！昨年の海原のお姉ちゃんが言っていたようにもっとバカバカしい、ヤーレンズらしいネタ期待してます！

4、M-1の輝きが以前より鈍感してる気がします。TV離れをしている人間の増加も相まってか、M-1の箔が少しTV業界で落ちている感が否めません。時代に応じて笑いも変化しますが、芸人にとって『取ると人生が変わる大会』に名実ともにしてあげて欲しいです。