東京・青梅市の小学校で、午前9時半過ぎにクロスズメバチによる刺傷事件が発生しました。小学1年生の児童20人と教師2人、計22人が校内で落ち葉拾いをしていた際、地中にあるハチの巣から大量のハチが飛び出し刺されたとのことです。全員が軽傷であり、病院に搬送されました。事件の詳細については警視庁が調査中です。
今回の事件は、学校敷地内の安全対策の不足を露呈しています。学校は、安全性を確保するため普段から地中に潜む危険生物の調査を行うべきでした。ハチによる刺傷は命に関わる可能性があるため、病院への迅速な対応は評価できるものの、そもそも侵入を防ぐ策が必要です。具体的には、専門業者による定期的な害虫駆除の実施、児童が野外で活動する際の事前安全確認の義務化、教職員への緊急対応訓練が効果的です。現状では、学校の安全管理不足が露呈しているため、生徒たちの安心を守るために直ちに改善策を講じることが何より重要です。教育も安全性があってはじめて成り立つものだと言えます。
ネットからのコメント
1、いやいや、これで責める親がいたら異常ですよ。落ち葉拾いしてて誰が蜂に刺されると予測できますか?これは運が悪かったというしか仕方がないと思います。刺された後の学校側の対応も迅速だっとニュースで流れていたので、この件は全国民が勉強になった事案ではないでしょうか。子どもには刺された時の対処法を教えたいと思います。
2、蜂はこの時期に雄が誕生し、繁殖行動が行われる時期で、その後に女王蜂は木の幹などで冬篭りをして越冬し春に備えるわけで、つまりこの時期は非常に神経質になっていて危険な時期です。
さらに巣の最盛期でもあり、働き蜂は越冬しないので捨て身になりやすく危険。この人数が被害にあったということは、校内で以前から度々見かけるなど予兆はあったと思います。特に危険になる秋前に早めの対応が事故を防ぐ事になるでしょう。
3、多摩エリアは本当に今年ハチ被害がすごいです。スズメバチじゃなくても全然痛いし、全然怖いです。軒下などにあるイメージですが、普通に草むらにも巣があります。黒い服を着ない。帽子で頭を隠す。蜂や巣を刺激しない。当たり前のことから徹底しないといけません。また、こうした被害が増えてくるとしたらアナフィラキシーショックの危険性が高まりますので、その知識や対策も学校にはしていただきたいです。
4、田舎で暮らしで、草刈りしてると時々あるクロスズメバチの土の中の巣。オオスズメバチも土の中に巣を作ることもある。何度(10回程度)も刺された事のある近所の75歳の人がアナフイラキキシーになり、刺されて家に帰る時の軽トラ運転中に意識が飛びガードレールに突っ込んだ。本人は気付いたら病院のベッドだったと。
舌を8針縫い肋骨を骨折の怪我をしても意識はないそうだ。つまり刺された直後ではなく、15分後に起こった事が恐ろしい。アナフイラキキシーは2回目だけでなく、突然現れるのだと知った。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/682668fa92d504ad4724fc382163f1104a69d724,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]