広陵高校(広島)は2025年8月7日に行われた第107回全国高等学校野球選手権大会(甲子園大会)の1回戦で旭川志峯高校(北北海道)を3対1で下し、3年連続で初戦突破を果たしました。しかし、広陵高校の野球部員が部内で暴力を受けた事案が報じられ、問題が浮き彫りになっています。特に、試合後の握手拒否がSNSで波紋を呼び、旭川志峯高校の選手たちの態度が賛否両論となりました。
広陵高校の応援席には吹奏楽部やチアリーダーが不在で、異例の応援風景となりました。高野連は既に処分を下しており、広陵高校は出場辞退の意向は示していません。
旭川志峯高校の選手たちの試合後の行動には、理解できる部分がある一方で、スポーツマンシップに反するとの批判もあります。暴力問題を抱えた広陵高校の選手に対する反感は強いですが、スポーツという場で互いを讃え合うことが求められる場面であるため、意図せずそのマナーを欠いてしまったのは残念です。このような行動が、スポーツ界全体の精神や高校野球の本来の価値にどう影響を与えるか、慎重に考えるべきです。
ネットからのコメント
1、握手しろというのも暴論だ。広陵は明らかに同じ土俵に立つだけの処罰や償いを受けていない。広陵と高野連の組織自体も黙っていたら誤魔化せると言う精神性が見られる。
旭川志峯は勇気ある意思表示だと思うね。北海道及び全国の真っ当に野球と向き合った球児達の為の抗議の意思を感じた。
2、スポーツマンシップとは、相手をリスペクトする意味を指しており、義理・人情からではない。その意味で、今回の広陵高校は、リスペクトに値していないので、握手されなくても、何ら不都合・不条理ではない。そもそも、こんな状況を作り出したのは、当の広陵高校であり、不条理を助長させたのは、高野連であることを認識すべきである。
3、最初はさ、握手拒否ってどうなの?って思ったのよ。だって、まさか加害者がベンチ入りなんて思ってなかったから。個人的にこの問題は甲子園どころか、加害者が退学処分になっていないのが納得出来ない。それどころか退部にもなっていないどころか、まさかのベンチ入りとは。握手拒否、賛同します!
4、同じ甲子園の土を踏む選手として、「暴力反対」の意思表示でしょう。広陵高校側も不祥事として認めている以上、このような形での抗議が起こる可能性はあるし、そもそも連盟や学校、監督など"大人達サイド”が、世論が納得する説明責任を十分に果たせていないことが原因。
未成年の選手らがこのような形で抗議する原因となった、説明責任を果たせていない大人達の存在をまず忘れてはいけない。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/bb366024e9bd6d270b47de271a901d52f3c38ef8,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]