事件概要:広陵高校(広島)は、8月8日に公式サイトを通じて、硬式野球部に関するSNS上の事案について報告を行った。この問題は、2023年1月に1年生部員が2年生部員4人に暴行を受けたもので、学校側は翌日に日本高野連に報告し、3月には加害者4人を謹慎処分にした。その後、被害者は転校し、警察に被害届を提出した。しかし、SNSで拡散された情報に対して学校側は調査を進め、第三者委員会を設置。
大会本部も調査を進めており、出場については「変更なし」との発表があった。公式サイトはこの件について詳細な経緯を公開した。
コメント:今回の問題は、個々の行為を超えて、制度的な問題を浮き彫りにしています。部活動内で暴力行為が行われ、それが発覚しても問題の本質を明確にしきれない現状が見受けられます。学校側が速やかに報告したことや、第三者委員会の設置など、対応は一定の評価ができますが、調査の結果が公表されるまでは疑問の声が上がり続けるでしょう。暴力行為が再発しないために、学校内での指導体制の強化や、暴力の早期発見・防止を目的とした第三者機関による定期的な監査を導入することが求められます。さらに、学生の心のケアを最優先にし、暴力を根絶するための教育的アプローチが必要です。これまでの事態を踏まえ、次なる一歩を踏み出すべき時です。
ネットからのコメント
1、誹謗中傷は許されないし、SNSを鵜呑みにするのも良くない。だけど一番の原因は正面から説明責任も果たさない広陵と、広陵だけの言い分を安易に鵜呑みにして甲子園出場を許した高野連にあると思う。特に広陵はこれだけ騒動になっているのに会見すらせず、「事実は確認できなかった」という曖昧なコメントだけで、暴行の内容を完全否定はしていない。もし取り沙汰されている暴行が虚偽ならば、事実無根であり名誉毀損で訴えると即座に強く対応すべき話だと思う。被害者生徒への報告書と高野連への報告書の相違とか、あまりにも広陵の対応が不誠実に見えてしまう。そういう広陵の姿勢が、暴行に無関係の選手や甲子園に集中したい他校まで巻き込んで事態を大きくしていると感じる。
2、ホームページは数日前から繋がりにくいどころか繋がらない状態が続いてます。昨夜の試合中、Xは異常な程のつぶやきラッシュ。この炎上はまだ続くと思います。。広陵高校と高野連は今回の件について問題無しと判断したのが大きな間違いでしたね。
3、当該監督よりも年上の男性です自身も高校・大学で体育会系の運動部に所属していましたが、幸いこのような事件などとは程遠い、仲の良い部活動でしたただ、当時から、運動部における後輩への理不尽な言動、指導者の不適切な指導には疑問を抱いていましたあれから数十年経っていますが、未だにこのような部活動が存在し続けることが不思議でなりません実の家族間のDVなどは、当時は警察さえ取り上げてくれはしませんでしたが、現在は犯罪として取り扱ってくれるようになっています一体どうして教育機関内での事案だけはいつまでも無くならないのでしょう?
4、学校側も文書で発表するだけでなく、責任者がきちんと会見を開いて謝罪するなり説明を尽くすなりした方がいいと思われます。理想的には今からでも大会辞退した方がいいですけど、辞退しないのであれば少なくとも2回戦の前には会見しないと部員のみならず学生たちがかわいそうです。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/bdb65974894f5c8b99c0cc16a6a11e826e7148a4,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]