2025年5月、東京都内に住む小野里さんは洗濯機の中に見覚えのない紛失防止タグを発見し不審に思いました。このタグは紛失防止のために用いられるもので、位置情報を特定する機能があります。しかし近年、このタグを用いたストーカー行為が急増しており、2021年には3件だった警察への相談件数が2024年には370件に増加しました。この問題を受け、政府は2025年12月30日にストーカー規制法を改正し、無断で他人の持ち物に紛失防止タグを取り付ける行為を刑事罰の対象としました。小野里さんのケースでは、子どもを狙った不審者がタグを仕込んだ可能性が考えられ、彼らの不安が高まっています。専門家の佐々木成三氏はまず電池を抜いて位置情報取得を無効にすることを推奨しており、自宅外でこの操作を行うのが望ましいとしています。

何とも恐ろしい現代の社会問題を目の当たりにしています。
紛失防止タグの本来の意図は、物や人の位置を簡単に把握することであり、便利な生活を提供するためのものです。しかし、その裏に潜む悪用の可能性は看過できません。この技術の便利さを享受する一方で、悪用されないための制度設計が未発達であった点は問題です。現行制度では、紛失防止タグを使ったストーカー行為に対する対応が遅れていたために、被害者の不安を増大させています。問題に対処するためには、第一に市民への十分な教育と警戒が必要です。第二に、製品自体への技術的改善、例えば不正な使用を検知する機能の強化が求められます。そして第三に、法の執行力を高め、違反者への厳しい対処を徹底することが急務です。技術は人々の生活を豊かにする素晴らしい力を持っていますが、その運用を誤れば容易に脅威となります。この事件を機に、私たちは便利さと安全性のバランスを再考し、共に安心して暮らせる社会を目指さなければなりません。
ネットからのコメント
1、何回も繰り返したら刑罰、ではなく、一発アウトでいいんじゃないかと。付きまといが家からできるなんてどんな犯罪でもできてしまいますよ。
現在地を把握し誘拐。嫌いな人につけて暴行ましてや殺人。家を特定し、不在の間に侵入。接近禁止令なんて従う訳ないです。犯罪犯した人が更生するとかそんな甘い話ではないですから。
2、迷子ペット探知用の小型の物は幾らでもあります。忘れ物防止用に切手サイズのシートを貼付けるタイプもあります。便利な物は悪人にとっても便利に犯罪に使えてしまい、諸刃の剣で困った物だ。
3、うちの子も、遠足にしか使わないリュックにAirTag入れられてた。押し入れに入れっぱなしだったから気づいたのは半年後。調べたけど紛失モードにもなってない。電池を抜いて警察に持ってったけど事件性とは見なされず拾得物として処理された。公園への遠足で、リュックは置いといて遊び回るから、不審者に入れられててもおかしくないよね。
4、便利な物は善良な人ばかり使うとは限らないですね。エアタグの様に、コンパクトで電池が切れるまで使い続ける事が出来るなら悪用にも便利という事に、なります。諸刃の刃であるエアタグ、使い方だけでなく使われた際の発見の仕方も覚えたいです。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/7a4a43aa4fcd5ca941f417970603dc21a51630d3,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]