中国が戦略的資源であるレアアースの日本企業向け輸出を制限し始めたことが報じられました。この制限は、軍民両用品目に対する輸出規制強化の一環として発表されました。これに対し、中国商務部は民生用途の輸出に影響はないとの立場を示していますが、一方で、日本を含む世界の産業とサプライチェーンの安定に配慮するとしています。今回の措置は、資源供給の不透明性を増し、日本のハイテク産業に大きな影響を及ぼす可能性があります。特にレアアースは多くのハイテク製品の製造に不可欠な素材であり、日本の製造業にとって厳しい課題となり得ます。

中国によるレアアースの輸出制限は、国際社会の資源戦争の一環としての深刻な問題を浮き彫りにしています。この状況は、経済的な依存関係の不均衡を示しており、日本をはじめ、世界各国が直面する課題です。商業部のコメントは状況の悪化を否認するもので、対話による解決の試みが見られるものの、実際には供給不安が増大しています。
解決には、日本がレアアース資源の多様化を図り、資源リサイクル技術を強化すること、また、代替素材の開発に注力することが不可欠です。さらに国際的な協力を深化させ、透明性のある供給チェーン構築を目指す時です。資源依存からの脱却は、国家の経済的安全の確保に向けた重要なステップであり、持続可能な未来を築く上で避けられない道です。
ネットからのコメント
1、日本も中国が半導体製造に欠かせない、フォトレジストなどの薬剤、半導体製造装置などの中国への輸出規制をすればいい。これらの製造は日本のメーカーが世界の90%以上を握っている。逆に、中国の製造する電化製品、兵器、スマホなどの製品に不可欠な半導体は製造できなくなる。中国のアキレスけんは半導体工場はあっても、製造装置も製造に不可欠な素材も作れない。日本は尖閣諸島での中国のレアアースを止めるという制裁を教訓に輸入先の多様化、備蓄、再利用技術、南鳥島周辺の深海からのレアアース採掘に力を注いでいる。すでにネオジムなどのモーターに不可欠だったレアアースを使わないモーターも開発している。
中国は半導体を作るのに不可欠な日本製の素材も製造機械が無ければ何一つ作れない。電気自動車も家電もスマホも武器も生産出来なくなる。日本も影響は受けるが、大きな影響を受けるのは中国。中国をデカップリングする良い機会。
2、この記事が米紙の記事というところに意味がありますほぼ世界にこの事実が伝えられたわけですコレは小さなことかもしれませんが良い事だと思いますよとにかく、我慢強く遺憾だと発信し続ける事です
3、レアアース規制は想定内だと思います。対抗策を出さない高市さんには歯がゆいですが、考えはあるはずです。これは戦いなので、政府内では色々対策を検討していると期待します。
4、2010年にも中国は日本に対してレアアースの輸出規制をかけたけど、日本(のメーカ)は独自に代替技術の開発、省レアアース製品の開発で乗り切ったよね。結局、困ったのは中国側でレアアースがダブついて価格の低下を招いて大損してる。その後、中国はレアアースの輸出規制をウヤムヤにしてごまかしたけどさ、また同じ事になるんじゃないの?12日にアメリカで開催されるG7財務省会議で参加国から日本が2010年にとったレアアース危機回避策のノウハウを教えてほしいとのことらしいよ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/4cb979f61d82c773afafa191d16d5fbc8e69b441,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]