近年、20代・30代の若者による漢方薬の需要が急増しており、SNSがその火付け役となっています。クラシエ薬品の調査では、2025年に20代の購買指数が62.7%に達すると予測されています。特に「十味敗毒湯」や「加味帰脾湯」が注目され、肌トラブルやメンタルケアに漢方が利用されています。漢方のオーダーメイドな特性が現代のニーズに合致していると志田しのぶ院長は述べていますが、一方で漢方薬にも副作用があるため、服用には注意が必要です。特に西洋薬からの切り替えは慎重に、医師と相談しながら進めるべきとの警鐘も鳴らされています。

漢方薬への若者の関心が高まる現状には、無防備な危険が潜んでいます。確かに、漢方は個別の体質に合わせたカスタマイズが可能で、得られるメリットが多いように思えます。しかし、自然由来だからといって無条件に安全と考えるのは危険です。
漢方薬にも明確な副作用が報告されており、「防風通聖散」による肝障害や、「甘草」による高血圧、「麻黄」による動悸といった例がそれです。このような現象は単なる若者の健康志向の問題にとどまらず、医療システム全般に警鐘を鳴らしています。まず一つ目の解決策として、漢方薬の副作用を周知するキャンペーンを行うことが重要です。次に、医師による漢方薬の適切な取り入れ方の啓蒙活動も必要です。最後に、SNSでの情報の正確性を高めるための取り組みも欠かせません。漢方薬の人気が上昇する一方で、そのリスク管理がないがしろにされることは、医療倫理と矛盾しています。我々はこの矛盾を解決しなければ、安心して健康増進を求めるという本来のニーズに対し、真逆の結果を招く可能性があります。
ネットからのコメント
1、漢方薬を舐めないほうが良い。先輩で漢方薬専門の薬剤師になった方がいらっしゃるんだけど、「漢方薬は身体に優しいと誤解してる人が多いけど、意外と劇薬やからな。素人判断したらあかんで」と教えてくれました。やはりちゃんとお医者様や薬剤師さんに相談して服用しないと、いけないですね。
薬と毒は紙一重です。
2、漢方とは対症療法ではなく、病気の根本を気血の異常から治していく原因治療です。単に熱を下げたり血圧を下げるのではなく、熱量の原因や高血圧の原因を取り除くのが漢方薬です。 ですから、急性の効果は期待薄ですが、人間の持つ自然治癒力を最大限に引き出します。 漢方や鍼灸を始めとする伝統医学・東洋医学と西洋医学の良いところを組み合わせる治療が肝要かと。
3、漢方って「自然由来で安心」「副作用は少ない」というイメージが先行しがちだけど、実際は体質に合わなければ思った以上に強く出ることもあるんだよね。しかも即効性より“じわじわ効く薬”だから、長く続ける分こそ副作用や飲み合わせには注意が必要だと思う。SNSで手軽に情報が手に入る今だからこそ、安心だと思い込まずに自己判断ではなく専門家の話を聞いて向き合う姿勢が大事。漢方薬でニキビや肌の不調が「漢方薬を飲めば簡単に治る」ほど体は単純じゃないし、仮に簡単に治った人がいれば、それだけ副作用も強いって事に気付かないとね。
4、漢方薬とか自然由来だから体に害ないって思うのもおかしいよね。
漢方薬は体に変化を起こすものだから、行き過ぎた変化を起こせば害になるし。自然のもので人に毒になるものなんて無数にある。いずれにせよ、きちんとメリットデメリットが検証されてるかどうかということが大事だろうね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/e381b8c237db243f8068d6912a15a6fa05bff288,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]