北海道積丹町にて、町議会議員による不用意な発言が地域内で深刻な影響を与えました。先月27日、体重284キロのクマが議員自宅付近に出没し、駆除のため地元猟友会が出動。この際、危険を避けるため猟友会メンバーが議員に距離を取るよう注意を促したところ、議員が激高し「やめさせてやる」と発言。この発言に憤慨した猟友会は翌日、町に対して出動拒否を通告しました。
議員は発言を否定し、「一町議がそんな力は持たない」と釈明したものの、町民からは不安の声が広がっています。

地域住民の安全を守るはずの立場にある人物が、自身の感情的な行動で危機的な状況を招いたことは看過できません。議員の発言によって町と猟友会の信頼関係が崩壊し、町民の安全対策が脅かされた問題の根本には、責任感の欠如と公人としての資質の問題があるといえます。
まず、地方議会と猟友会との明確な協定を結び、有事の際の迅速な対応と住民保護を優先する枠組みが必要です。加えて、公職者の危機管理意識向上のための倫理研修を義務化することも求められます。そして第三に、発言の真偽をしっかり検証し、曖昧な釈明ではなく、明確な謝罪と信頼回復策を提示する責任があります。この問題は単なる感情的な衝突に留まらず、地域の安全性や制度の信頼性に関わる重大な問題です。
公人の言動が地域の連携を壊すリスクは明白であり、これは議員としての資質を問われる事例となりました。適切な対応を怠れば住民の信頼も取り戻せないでしょう。公職者たる覚悟と職責を再度深く問い直す必要があります。
ネットからのコメント
1、地方の小規模自治体の議員さんってやっぱり地元の名士さんとかですかね。。ふだんから「自分はエライ」的に思っていたら緊張で気が立っているハンターさんから「そこ危ないからのいて!」と言われてカチンときたのかもね「そんなこと言っていない」ということだが、自分に命令する人などいないような生活を続けてきて、思わず口走ったことでちゃんと覚えてないのかもね実るほど、首を垂れる稲穂かな、でいかないとね。ちゃんと謝りましょう
2、この記事ではよく判らないが、安全のために注意されたのが何故激昂するのか?「やめさせてやる」ってのは駆除をやめさせるのかハンターをやめさせるのか?いずれにしてもその町議の町ではハンターの皆さんは手を出さずに、その町議にやってもらいましょう。
3、やめさせてやる と言ったのは本当だと思いますよ。
なぜならこの言葉でハンターはなんの得にもないからです。町議が言い訳している限り協力しないのは当然でしょう。町議のあなたが熊退治すべきだと思います。あるいは警察にクマ退治を依頼すべきでしょう。
4、ハンターから注意されたくらいだから、この町議はハンターのすぐ近くにいたのだろう。おそらくハンターがヒグマを駆除する側に自分もいることで、ヒグマの駆除を自分も手伝ったと町民らに自慢したかったのかもしれない。もしかするとハンターが銃を構えるすぐ横でスマホで撮影を始めたりして、あまりにも危険すぎるとしてハンターに注意されたのではないか?
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/ec8d4fe9fbcdf72c031859b01f126aac18b65bed,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]