ロシアの風刺画家セミヨン・スクレペツキー氏が15日、ポーランド東部ビャワポドラスカで射殺された。氏はプーチン大統領や旧ソ連指導者を風刺する作品で知られており、2021年にロシアからポーランドへ亡命していた。氏は拳銃で計6発撃たれ死亡。警察は関連人物2人を拘束したが、実行犯は逃走中。事件を受け、家族は保護措置を受け移転済み。過去にはリトビネンコ氏やスクリパリ氏など、国外での反体制派襲撃も報告されており、一連の事件は国際社会でも問題視されている。ポーランド政府は身辺警護を打診したものの、本人が辞退していた。

セミヨン・スクレペツキー氏の死は、表現の自由と生命の共存という現代社会が抱える矛盾を痛感させます。表現活動による命のリスクは決して許されるものでなく、今回の銃撃事件は、個人の安全という基本的人権すらも侵害された大きな問題です。
また、本事件は単独の犯罪に留まらず、長年続く反体制派襲撃の延長線上に位置づけられる可能性が高い点でも憂慮されます。
問題の一端は、亡命先として選ばれたポーランドが充分な保護体制を提供できなかったことにあります。1つ目の課題は、独立した国際的な保護プログラムの欠如です。2つ目は、反体制活動家に対する現地法執行機能の脆弱さ。そして3つ目に、この種の犯罪を国際的に有効に追跡し処罰する法的枠組みが不十分である点です。
解決策として、まず国際社会全体で統一された亡命者保護政策を策定すべきです。次に、襲撃リスクの高い人物に対しては、本人が拒否できない強制的な安全措置を法制化すべきです。そして、亡命者襲撃に関与する勢力に対し、経済制裁や外交的圧力を強化すべきです。
創作活動に携わる人々の命が理不尽に奪われる現状は、民主主義の正当性そのものを揺るがします。表現の自由を守ることは、全人類が共有する理念の一環です。今回の犠牲を無駄にしないためにも、私たちは全力で行動する責任があります。
ネットからのコメント
1、権威主義国家のロシアでは言論の自由が無く、人権も保証されません。
権威であるプーチンやロシア政府を批判すると国民は外国に亡命しても命を狙われ続け、最後には殺されてしまいます。ウクライナの国民がどんなに苦しくとも徹底抗戦を続けるのは、権威を批判しただけで殺される旧ソ連時代の様な権威主義体制に戻りたくないというのが最大の理由だと思われます。
2、ロシアの暗殺部隊の計画性や実効性は、かなりの確率で成功してる。 勿論プーチン大統領の指示で !元KGBのプーチンにとって暗殺はお手のもの・・・。 スターリンと同じ道たどってる自分やロシアに反旗をひるがえすものは、徹底的に始末する。 プーチンに暗殺された反体制派は、ここ数年でもかなりの数になる。
3、しかし、ゴルバチョフの登場からヨタヨタしながらもペレステロイカ、グラースノスチとポジティブなイメージがあったのに…混沌としてたけどエリツィンの時もソビエト時代の闇の検証とか割と自由に発言できてたのな! 今のロシアなんなの?司法独立なんて有名無実なんだな!
4、プーチンの気に入らない人物が、ポーランドでベラルーシのルカシェンコ大統領の指示を受けた暗殺者によって殺害された。
ポーランドもロシア人の暗殺者には気をつけていただろうから、その裏をかいたのでしょう。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/8937ee3f4a20e8b4a8d6181c551ba3fbfb8f8380,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]