4月上旬、SNS上に「子どもが消波ブロックの上で遊ぶ」という投稿が波紋を広げ、専門家や海上保安庁が危険性を指摘しました。消波ブロックは波の力を軽減するために設置され、足場が不安定で滑りやすく、高波や転落、救助困難な状況を引き起こすリスクがあります。過去にも同様の場所で毎年複数の転落事故が発生し、全体の12%を占めています。対策として立ち入り禁止措置が取られていますが、管轄区域や取り締まりの難しさも影響し侵入が後を絶たない状況です。日本水難救済会の専門家は、事故防止のため「立ち入らないこと」が最善策と強調しています。

消波ブロックを安易に立ち入り可能な場所と考える風潮は、多くの命を危険にさらしています。本来これらの構造物は波の強い場所に設置され、滑りやすい上に高波への脆弱性が非常に高いものです。
それにも関わらず、現状その危険が十分に周知されていないため、親の無知や油断が子どもを危険に晒す要因にもなっています。この現状は明らかに改善が必要です。
まず、自治体や管理者は消波ブロック周辺の立ち入り禁止措置を強化することが求められます。具体的には、侵入を防ぐための高いフェンスの設置や監視カメラの増設、立ち入りを試みた際に即座に警察が対応できる体制の構築が必要です。また、学校や地域を通じた啓発活動を強化し、なぜ消波ブロック周辺が危険なのかを子どもや保護者に広く伝えるべきです。さらに、SNSを活用した周知キャンペーンを展開し、目に見えにくい海のリスクについて発信することも重要でしょう。
風景の一部として普段気に留められない消波ブロックが、命を脅かす潜在的な脅威であることを知る必要があります。「注意して遊べば大丈夫」という誤解は命取りです。リスクの無知が悲劇を呼ぶのなら、それを防ぐのは教育と啓発という「知の防波堤」です。
ネットからのコメント
1、子供を遊ばせたい珍しいところで楽しませたいと思うのは良いこと。
ただ落ちたらとんでもない事になる、ましてやこれをSNSにあげたら批判されるという想像力が恐ろしく欠如した人間が多すぎる。なんでもやる前にこれやったらどうなるだろう、これ投稿したらどう思われるだろうと一度立ち止まって考えてほしい。なんでもプラスに考えるんじゃなく悪い方を想像して欲しい。
2、私達の2人の子供達がまだ幼い頃、主人方の親戚が海岸沿いに住んでいてお墓参りの時など子供達はテトラポッドに行きたがっていましたが、大人の私でさえ怖いと感じました。加えてそこで生まれ育った義両親や親戚の方も危険区域と熟知していたので一度も近寄らせる事はしませんでした。親としていろいろな体験や遊びを経験させる事は逆に何をしたら駄目なのかとか、どこが危ないのかと子供自身の危険予測等の能力の発達に繋がるとは思います。しかし、テトラポットの隙間からの波を見て分かるように内部はかなり狭くなっていて揉みくちゃ状態なのが明白です。なので、その様な危険区域には子供を近づけさせない・遊ばせないと言う親の認識が必要です。
目の前で子供が滑ってテトラポット内に落ちてもがいていている、助けたくても助けれない......この様な悲劇を起こして欲しくないです。
3、昔は良く遊んだな。こんな親が多いと思います。が、近年の子どもの運動神経、防衛反応は弱体しています。昔は有刺鉄線ある空き地で遊んで服ビリビリになったな。ジャリ道で転んで擦りむいたな。これは昭和の話で現在はホント、気をつけ無いと命を落とします。満潮干潮など海流も現在は激しく変化しました。スキッフや忍び足すら出来ない子どもたち。
4、今思えば若い頃に危険な遊びをしてたなぁと思います。ため池で泳いだり、川の急流で遊んだり、海で危険な生物を素手で触ったり潜ったり、有刺鉄線を利用して走り高跳びのように遊んだり。サーフィン時代はテトラ前は波が良い事もあり、よく入ってたのですが、ある時に落水してリーシュコードがテトラに絡まり大変な目に遭った経験もあります。そもそもテトラは波消し用として設置され、歪な形状の為、一旦、落ちるとなかなか脱出が出来ません。
しかも海藻などが付着してる為、滑りやすく危険です。事が起きてからでは遅いです。事故等があれば周りに多大なご迷惑もかけてしまいます。安全で楽しく、良い思い出を残して頂ければ幸いです。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/ad366263bf179835dbb4670f5108fea797c23cde,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]