8月7日、アーティストYOSHIKIは、大ヒットアニメ『ダンダダン』(第2期・第18話)の劇中歌『Hunting Soul』に、X JAPAN楽曲の著作権侵害の疑いがあると自身のXで発言。事前連絡の必要性を示唆したが、SNS上では「印象操作」「姑息」と批判が噴出。その後、同曲のギタリスト、マーティ・フリードマンが敬意を表するメッセージを送り、一時は和解ムードも、YOSHIKIが制作陣に「公開で話する?」と提案し再び注目。
ネットでは賛否が割れ、制作側の公式回答は未発表。
今回の問題は、著作権侵害の真偽よりも、公開の場での発言や対話提案がもたらす影響にある。まず、未確定情報をSNSで発信することは、相手の評判やファン感情を一方的に揺さぶる危険がある。これは礼儀や権利の問題にとどまらず、クリエイター同士の信頼を壊す行為だ。背景には、話題性優先の情報発信文化や、公開討論によるエンタメ化の風潮がある。解決には、①疑義はまず当事者間で非公開協議、②公表時は事実確認を徹底、③公開討論は合意形成後に実施、が不可欠だ。権利保護は重要だが、正義感と自己演出の境界を見誤れば、守るべき音楽文化そのものを傷つける。感情を煽る場ではなく、創作を守る場でこそ真の対話は成立する。
ネットからのコメント
1、大物なんだから、オマージュとして笑っておけば好印象、マーティとのやり取りまででおさめておけばプラマイゼロで済んだのに、ズルズルとSNSでファンを巻き込んで踏み込むなんてすごくダサい。
気に入らないなら、ネットじゃないところで、直接話し合えば良いのにね。
2、紅の著作権管理をしてるのは、YOSHIKIさん本人ではなく「ソニーミュージックパブリッシング」で、今回のアニメ制作には「アニプレックス」が関わっています両社とも「ソニーミュージックエンタテインメント」傘下の会社なので、今回のパロディをするにあたっての権利関係については、もしかしたらYOSHIKIさんが知らなかっただけで両社間で話がついていたのではないでしょうか?
3、YOSHIKIなぁ、正直全部中途半端になるしバンド活動なんてほぼやってないしなんで神格化されてるのか理解出来ない。このつぶやき見たけど、ガチファンが賛同してる感じだけど他の人は冷ややかな反応してるよ。
4、《だんだん興味が湧いてきた。いつかYoshikiChannelに招待するので、公開で話する?》懐深いって思われたいのかもしれないけど、別に公開で話なんてしたくないだろうし無意識でも自分のテリトリーでネチネチ責めたいのかな、謝らせたいのかなって想像してしまった。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/f859c7e83331fb5bdb8935906e13640c18dd7e01,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]