事件概要：2025年8月6日、沖縄県宮古島市内の駐車場で、市民団体のメンバーが陸自訓練への抗議活動を行っていたところ、陸上自衛隊宮古島駐屯地の比嘉隼人司令（1等陸佐）が「許可取れ、早く」と大声で迫った。この出来事に対し、団体側は威圧的だったと反発し、「いきなり怒鳴られて驚き、恐ろしいと思った」と述べた。一方、駐屯地側は、市民が拡声器を使用して大きな声を出していたことから、近隣施設に迷惑がかかるとの理由で対応を正当化している。

訓練は8月5日から6日にかけて行われ、比嘉司令は駐車場で休憩中であった。

コメント：このような対応は、民主主義社会における市民活動に対する過剰な圧力を示す一例です。抗議活動があったからといって、威圧的な態度で市民に接することが許されるわけではありません。市民の表現の自由を保障する制度が十分に機能していない現状を反映しており、警察や自衛隊などの公共機関による対応が適切であるべきです。

まず、抗議活動に対する圧力を弱めるためには、市民とのコミュニケーションを強化することが求められます。具体的には、抗議活動に関する事前の意見交換を進め、誤解を招くことなく問題を解決する場を作るべきです。次に、対応に関わる職員への教育を充実させ、威圧的な態度が生まれないようにするべきです。また、市民の声を尊重しつつ、訓練の実施や運営にも配慮を欠かさない方法を模索すべきです。

民主主義社会においては、市民の声が最も尊重されるべきであり、その声に対する反応が過剰に抑圧されることがないよう、制度面での改善が急務です。

ネットからのコメント

1、指揮官は正しい。拡声器を持って声を荒げている方が非常識。平時での訓練がなかったら、有事の際は命を守れない、助けられない。自衛隊の活動の必要性は、昨今の災害をみている人なら理解できるはず。自衛隊と反対団体、どちらの活動が社会的に実質的な意義を持つのか、我々なら見極める目があるはずだ。

2、陸自の現場の隊員は指示命令を受けて訓練を行っている。現場の隊員に訓練を拒否する権限は無い。抗議は司令部や防衛庁でやれ。現場の自衛隊員に対して、「訓練反対」や「自衛隊反対」といった隊員の自尊心を傷つける言葉をする資格は誰にも無いはずだ。必要性もない。こういった「平和」とやらをダシにして自己満足と憂さ晴らしを他人にぶっかけて快感に浸る活動家には恥を知ってもらいたい。まるで反論できない店員への憂さ晴らしであるカスタマーハラスメントと変わらない行為だ。

3、長距離徒歩移動の訓練で休憩中の若い隊員とかに、「迷彩服のせいで綺麗な朝日が台無しだ」みたいな言葉を若者に浴びせたらしいね。

こういうのがあると、自衛隊を忌避するものも増えるだろう。そうなれば、誰が得するのか？

4、許可を取らないで騒いでいれば、許可を取ってからにしろ、と言うのは当たり前です。抗議活動とやらをする人たちは何をしても許されると思っているのだろうが、外国もそうだろうように日本国内では勝手に騒いだら駄目なのです。子供に返ってしまったのか、大人になれていないのか。