NHK紅白歌合戦が12月31日午後7時20分から放送されるのに対し、各民放局は競争力のある特番を用意している。テレビ朝日の「ザワつく!大晦日」は午後5時から8時間にわたり放送され、昨年の視聴率12.7%を上回ることを目指している。一方、日本テレビは「ヒロミが解決!八王子リホーム 大晦日SP」を午後6時から放送し、フジテレビは「新しいカギ」の特番で若年層をターゲットにしている。
TBSはスポーツイベント「大晦日オールスター体育祭」を2年連続で開催。一方、テレビ東京は「第58回年忘れにっぽんの歌」を放送するなど、各局が視聴率競争でしのぎを削っている。

大晦日特番戦争は、テレビ各局の戦略の差が際立っています。問題は視聴率に偏り過ぎて本来のコンテンツの質が問われなくなることにあります。各局は互いに競争する中、視聴者の多様なニーズに応えることが必須です。第一に、視聴率だけでなく、内容の質を重視することが必要です。第二に、多様性を尊重し、視聴者の幅広い興味に応じた番組構成を検討すべきです。第三に、視聴者のフィードバックを積極的に取り入れ、その反映をサービス改善に役立てることです。視聴率至上主義から脱却することが、テレビ業界の健全な未来を築く鍵となるでしょう。大晦日の裏番組戦争は、視聴者の声を聞きながら、質の高いコンテンツ提供を目指すべきであり、それこそが本当の価値ある競争であるはずです。
ネットからのコメント
1、若者がテレビを見ないから年寄り向けの番組制作になる。紅白は年寄りが離れていくようになっているし他の芸人使った番組にもついて行けない。となれば年寄りが好きそうな人が出るザワつくが視聴率を取れてしまう構図になる。私はザワつくの出演者は大嫌いですけどね。どうしてあんな番組が長く続いているのだろうと思います。
2、どれもこれも面白くない。ダラダラと芸能人の内輪揉めや映像を見てコメントをするとか体育祭とか。個人的には、上記の結果、何周か回って紅白を見ざるを得ない人が紅白に戻ってきている感もある。紅白の終わり〜ゆく年くる年まで見てから、家族と新年の挨拶を軽くかわして寝る。ここ数年の年越しのマイルーティーンだ。みなさんもどうぞ良いお年をお迎えください
3、昔って年末年始は何見てたっけなぁ?そんなに思い出せないけど、今より面白かったと思うんだけどなぁ。少なくともこんなに再放送とか、普段の番組のスペシャル企画とかで埋めつくされてはなかった。
4、毎年「紅白対策」と言いながら、結局はいつもの延長線の企画が多い印象。
「ザワつく!」が強いのは、奇をてらわず固定ファンを大事にしてきたからだと思う。年末だけ特別なことをやろうとしても、視聴者はそこまで単純じゃない。大みそかこそ、積み上げてきた番組力の差がそのまま出る気がする。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/caa416f746cbbf8229fe29b0209102123ff11db8,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]