事件概要：
記事内容は、「学歴はいらないのか？」という疑問に対し、著者びーやま氏が学歴の価値について考察を述べたものです。学歴はなくても生きていける現代だが、学歴によって得られる選択肢の広がりや、社会の見え方が変わる知見を挙げ、学歴は不要と断じるべきではないと結論付けています。

また、学歴取得の過程にも価値があり、親が高学歴を望む理由は損を避けたい気持ちであることにも触れています。

コメント：
学歴そのものを否定的に捉える意見はよくあるものですが、一面的な考えで切り捨てるのは多くの可能性を見逃す結果になります。本記事で影響力を持つ著者が指摘する通り、学歴の本質的な価値は「選択権の広がり」にあります。確かに今の社会において、学歴がないことで手が届かない仕事や経験は存在します。そして、教育を受ける際に得られる教養や視点は、単なる資格以上に、「人生の質」を向上させる要素でもあります。

経済的事情や学歴による偏差が課題であることは事実ですが、「学歴はいらない」という主張は、問題の根幹を解決するのではなく単なる逃避となりかねません。

必要なのは、多様な成功の形を認めつつも、高等教育への公平なアクセスを整備すること。そのために、奨学金制度の活性化や学歴フィルターの緩和を訴えるべきでしょう。学歴には意味がある。それをただ否定するのではなく、学びを活かし、より良い社会に還元できる仕組みを目指すことが大切です。

ネットからのコメント

1、学歴はなくても生活できるし、経済的に問題ない暮らしはできますね。中卒、高卒で起業して一般的なサラリーマンより遥かに裕福な暮らしをしている知人もいますしね。ただ、何者でもない多くの若い人が何かをするために役に立ちますよ。日本で仕事をつく幅は学歴で大きく左右される。大企業の総合職は大卒以上が必須です。大学は偏差値が高いとこから順に有利ですよ。自分が人生でやっていこうと思う何かがなければ選択肢を増やすために学歴は有利に運びます。今はブルーカラーがもてはやされていますが、私は職場環境が無理だと思いますね。論理より感情を優先する人が多く言葉が荒い。また、現在のAIによってホワイト職がなくなるとありますが、働き先のない頭のいい人が現在のブルー職に入ってくるだけと思います。

結局、程よく頭のいい人が一番人生楽と思う。若い人が学歴を捨てるには人生を賭けてもいい何かを持っていないとね。

2、前提として彼の記事の実態は、自作の釣り質問に善人顔して自分で答えて悦に入るという形式。中身は誰でも語れる程度の浅いもの。毎回のように女子高生の写真を使った釣り構成にも問題があると思う。しかも、今回もそうだが、過去に同内容の記事が何度もある。こうした指摘よりも、毎回記事を鵜呑みにしたコメントのほうが都合がいいと思うが、もはやそうであったら不自然なほどに同内容の記事が多い。なお、彼の塾では、塾関係者が口コミを操作していた事例が実際にある。 記事のコメントで同様のことが行われていないことを切に願うが、正直、違和感は非常にある。

3、選択肢が増えるの確かでしょう。少なくとも、学校で教えていることを理解する能力、論文審査を通ったということは論理的に人に説明するには長けていたということの証明ですから。企業にとっても自社の成長につながるかもと期待しますよ。ハズレを引く確率は低いでしょうから。AIに取って代わられるからとブルーカラーの方が稼げると思われる方もいらっしゃるでしょうが、収入を上げるには他には追随できないような技術を獲得する必要があるのでご注意ください。

4、「学歴なんか無くたって生きていけますよね？」という質問は、勉強が嫌いだから、という前提ありきのような気がする。勿論生きては行けるでしょうが、何をして生きて行くのか、自分に何が向いているのか、モラトリアム期間が無い分早く見定めなくてはならない。手に職を付けたかったら、寧ろ中卒くらいでその道の師匠に弟子入りしたほうが良いし、それが出来るのなら根性あるな、と世間も認めてくれる。スタンダードな道を行かずに豊かな人生にしたいのなら、勉強以外の相当な努力は必要。