母校である広陵高校が、夏の甲子園大会に出場を辞退したことについて、西武ライオンズのドラフト2位・渡部聖弥選手(22歳)がコメントを発表した。渡部選手は、コロナ禍で高校3年時の春夏甲子園大会が中止になった経験があり、甲子園への思いが特に強い。彼は、広陵の辞退決定に対して驚きとともに、対戦相手に迷惑をかける形になったことへの申し訳なさを表明。
また、甲子園に出場することで他の出場できなかったチームに対して「逆の立場だったら嫌な気持ちになる」と、感情的にも複雑な思いを吐露した。
彼の発言は、広陵高校の決断に対する心情的な葛藤とその影響を踏まえたものであり、選手としての責任感を強調している。
ネットからのコメント
1、西武ファンです。渡部選手は、残念だと思う。しかし、プロ野球選手としてこういう問題に対してコメントしてくれてありがたい。野球部での体罰、暴力事件は毎年あるが、こういうことが無いよう逆にプロ野球から根絶運動をして欲しい。野球は素晴らしいスポーツだと思う。少年の模範になるようなプレイヤーになって欲しい。
2、渡部選手のように野球部OBにも迷惑がかかっている。更には広陵高出身、在学中の方々にも違う意味での注目度が高まる。
大事になりましたね。学校責任者は相当な覚悟を持って対応しなければならないですね。
3、他の方のコメントにもあるけど、今回の問題は、隠蔽体質の学校側は、今回のこの問題が外に漏れる事は、すなわち被害者のプライバシーが露呈する事にもなるから、バレる心配は無いと甘く見ていた。しかし、被害者の家族が自責を顧みず、公にこの事件を明らかした事で、まさかここまで問題が大きくなるとは考えていなかった事にある。ましてや学校関係者は高野連の役員。いざとなれば上手くやってくれるだろう、という考えもあったはずで、現にこの問題に対して高野連は、まさかの厳重注意と約1ヶ月間の対外試合禁止で済ませて、甲子園にも出場した。しかし、世論はソレを決してなあなあでは許さなかった事と、監督自らも隠蔽工作に加担して被害者生徒を退部に追い込んだツケが、そのまま仇となった形だろう。生徒の人生を無視して保身を図る。身勝手な学校単位での隠蔽は、心底タチが悪過ぎる。
4、渡部は偉いね。母校への思いは押し殺して、相手チームを思いやっている。加害少年たちにも渡部のような相手の立場になって考える事が出来る人間力があれば今回の事件は起きなかっただろう。
広陵に限らず全ての学校が、強くなって勝つ事以上に大事なことがある事を今一度考え認識して欲しいね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/b6cea1e1c5294ecbb9da9b7578df4ff4e8397c4d,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]