事件概要
2025年8月9日、WTTチャンピオンズ横浜で行われた女子シングルス2回戦で、早田ひな（25歳、世界ランク13位）が張本美和（17歳、世界ランク6位）と対戦し、3-2で勝利して準々決勝進出を決めた。試合の最終ゲームで早田は、過去にUSスマッシュでの敗北後の後悔を踏まえ、メディカルタイムアウト（MTO）を取る決断を下し、その後プレイを続けた。

左手のしびれという状態で戦いながら、悔いのない選択をしたことで勝利を手にしたと語っている。次戦では中国の陳幸同と対戦予定。

コメント
早田ひなの戦いは、勝者としての誇りを見せるだけでなく、心の強さも感じさせます。身体的な制約と戦いながらも、冷静に後悔しない選択をしたその姿勢は、多くの人々に勇気を与えるものです。特に、メディカルタイムアウトを取る決断は、自分を信じ、最善を尽くすための重要な一歩でした。スポーツは体力だけでなく、精神力も重要です。このような瞬間が、単なる勝利以上に価値のあるものに感じられます。次戦でも、どんな困難にも立ち向かい、応援するすべての人々に感動を届けてほしいと願います。

ネットからのコメント

1、メディカルタイムは、最終ゲームが始まる前にとればよいのに最終ゲームで早田がリードだったならまだしも、美和ちゃんリードの時はないんじゃないかなしかも日本人対決なので、コーチが入って治療は礼儀がないかな手の調子からしてメディカルタイムをとる選択があるなら、コーチ以外で入ってもらう事を用意しておくべきだったと思う早田のコーチも相手選手への配慮が足りないのでは　真剣勝負故に、お互いの選手の為のルール、説明が必要なのではと感じました

2、コーチがいてもいなくても、選手は一分のタイムを取るだけで流れが一気に変わる時がある。その中で、メディカルタイムを早田選手はとった。緊急などで自分のコーチ以外の方が選手の治療として、一時的に選手の体調や手のしびれ確認を見るのならば一部納得出来るが、自分のコーチが治療に入るのは明らかにおかしいと思う。張本選手ではなくても、疑問に思う方は多いのでは？ルール改正をして、きちんと決めて頂きたい。

3、今回の出来事で日本中が張本美和推しになり早田ひなからファンが離れる事になるだろう。

ロス五輪が堅そうな張本美和に比べて早田は怪我もあり微妙。ランキングも逆転されているので先輩のプライドもある。焦りがあり手段を択ばず勝ちに出たのは勝負師だがやり方が拙い。潔くない。かっての健気で真摯な印象が五輪以降崩れてしまった。

4、国際大会で同士討ちの場合、コーチはベンチには入らないことになっている（マナー、ルール？）。早田が最終ゲーム2-4と劣勢になった際タイムアウトをとり、自分のコーチを呼んだ時点でマナーに反している。その後メディカルタイムアウトをとったが治療はナショナルもしくは大会側メディカルトレーナーが行うルールであるが自分のコーチにさせており、ここでも繰り返しルールに反している。選手がマナー、ルールを守れないならコーチが正さなければならないがコーチも反した。少なくとも張本側へ了承を求め、張本側にもメディカルタイムアウトの間コーチをベンチに入れさせるべきだった。日本卓球協会は当該選手及びコーチに何らかの処分をくだすべきと思う。