事件概要
2025年5月、大津市に住む80代の男性がSNSを通じて約2億7500万円をだまし取られる事件が発生しました。男性はLINEで投資話を持ちかけられ、その後、グループ内でのやり取りに応じるようになりました。メッセージでは、「株の抽選に当選したので入金してください」などと言われ、利益を得られると信じて送金を繰り返しました。
約2ヶ月間で36回にわたり合計2億7500万円を送金した男性に、株で利益が出ているように見えるグラフが送られていました。警察は詐欺事件として捜査を進めています。
コメント
このような詐欺事件が後を絶たない現状は、ますます深刻な問題です。特に高齢者がターゲットとなり、SNS上での信頼関係が詐欺に悪用されていることが問題の本質です。何よりも驚くべきは、被害者が信じてしまった株のグラフやメッセージの「利益」がいかに精巧に作られていたかという点です。このような手口が社会的に認知されるべきです。
制度面で、SNSでの詐欺に対する監視体制が甘いことは明らかです。国や企業は、ユーザーの個人情報ややり取りを守るために、より積極的にセキュリティ対策を強化すべきです。
まず第一に、金融に関わる情報や取引は、公式で認証されたチャネルを通じて行うべきであることを広く周知するべきです。次に、SNSプラットフォームの企業は、詐欺的な活動を早期に検出するための技術的対策を強化する必要があります。さらに、定期的な啓発キャンペーンを通じて、高齢者層への教育と警戒を促すべきです。
詐欺師は巧妙で、被害者の信頼を利用していますが、社会全体での認識と対策が進めば、被害は減らすことができるでしょう。
ネットからのコメント
1、80代で投資してもっともっと、お金を増やしたいという人間の欲で詐欺にあった。2億もありゃあ、残りの人生悠々自適に過ごせたのに、高い勉強料になったけど、来世は騙されないように気を付けなさいと言う教えではないでしょうか。
2、さすが近江商人の県。お金持ちが多い。他の記事では4月に1億も取られて、今回の2億7500万は2回目の被害。合計4億弱の投資詐欺 被害。桁違いの金持ちの後期高齢者。 どうやって何億以上築いたのか?おそらく合計 4億弱が全財産ではなく、もっと余裕である超富裕層だろう。
国内の富裕層世帯割合は2.75%、 超富裕層世帯割合はたった0.21%、 おそらくこの 82歳は超富裕層であろう。 男性の平均寿命超えた82歳男性が あと何十年生きるつもりか知らないが、 全く寿命まで使い切れないのに まだ金を増やしたい金の欲には驚愕。
3、これだけの資産を持っていて、これだけの判断力では悪い人に狙われて当然でしょう。なぜこのような人物が3億近い資産を保有していたのでしょうか?親から相続した土地を売ったのでしょうか?それならば元々自分の物では無かったと諦めるのが正しいでしょう。このような”カモ”的な人物には周りの人間が(警察も)もっと注意を払うべきだと思います。(犯罪予防の為にも”カモ”は減らした方が良いです。)
4、80代で2億7千万円も持ってて、未だ欲が出て金儲けしようと思うところに上手く付け込まれてお金を騙し取られるとはね? 普通ならそれだけのお金があれば老後は安泰だろうに、なぜ欲に目が眩むのかなが理解できないですね。お金は騙す方も悪いが、騙される方も悪いの典型的な例かと思います。
しかし、詐欺は無くならないですね。詐欺罪の罪をもっと重くするべきかと思います。刑罰が軽いんですよ。日本は全体的に犯罪の刑罰が軽いと思います。もっと重い刑にするべきだと思いますよ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/a3f4850b79bc0372a4014c08e3cfc2d4cdd17ad6,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]