米海兵隊は11日、SNS公式アカウントに飛行中のヘリから兵士が機関銃を、沖縄県名護市の屋我地島の民間地に向ける写真を投稿した。この写真には名護市立屋我地ひるぎ学園の校庭やワルミ大橋が写っており、市民の間で反発の声が上がっている。付近では5月に海兵隊ヘリが発火性のバッグを落とす事件が発生しており、地域の不安が高まっている。
宮城秋乃氏は、2021年から米軍の挑発的なSNS投稿が増えたと指摘し、沖縄が米軍のものであるとのアピールが感じられると述べた。一方、第1海兵航空団は訓練の透明性を示すための写真であり、実弾は使用されていなかったと説明している。
この事件では米軍の行動が地域の安全と尊厳を無視しているという批判がされるべきです。まず、実弾が使用されていないという説明があったとしても、機関銃を民間地域に向ける写真を意図的に投稿する行為は、明らかに地域住民の感情を踏みにじるものです。社会的責任を果たさない態度には容認できません。問題の本質は、軍の施設と住民の生活空間が近接することで生じる緊張と摩擦です。これには制度的欠陥が存在し、特に地域住民の安全を最優先に考慮しなければならないのに、それが欠如していることが背景にあると考えられます。
解決策として、第一に軍のSNS投稿の規制を強化し、地域住民への配慮を求めること、第二に公的機関による地域住民との対話の場を設け、懸念を直接に伝える仕組みを作ること、第三に訓練の透明性を高めるだけでなく、その内容が公共の安全に影響を及ぼさないよう、自治体と調整することが不可欠です。沖縄の住民の声をより強く反映させた解決策が急務です。
ネットからのコメント
1、マリーンの広報用の写真と考えても、訓練飛行中の射撃警戒体制は、職務では当たり前だから、何か意図的な悪意のる記事ですよね。米国の留学の経験者ですが、米国本土上空でもヘリコプターは低空で機関銃を下に向けて飛んでました。ドイツに2年程の赴任中でも、NATOの演習では国道を機関銃を構えた戦車が走りまくるし、アウトバーンを閉鎖して戦闘機が離発着してたし、それを考えたら言いがかりも度を越えてるように感じます。
2、「市民」と称して活動家のコメントを平然と掲載したり、「市民団体」「平和団体」と称して活動団体のPRを臆面もなく行ったりと、勝手気ままなメディアが多い。活動家も市民ではあるので、活動家のコメントも確かに市民のコメントには含まれる。
沖縄タイムスとしてはウソにならない範囲で目いっぱいの印象操作を試みたのだろう。しかし、活動家以外の市民のコメントを排除した点でこれは「排外主義」の極致であるとも言える。沖縄タイムスには多様性を尊重する社風がないようだ。他所では多様性を声高に叫び排外主義を攻撃しながら、一方で「報じたいこと」にそぐわないものを排外する、こうした矛盾した報道姿勢がオールドメディア信用失墜の核心のひとつだと思う。
3、左の翼を広げる新聞社だから、嬉しいネタを見つけて得意げかもですね機銃を固定するために持っているだけでは?米軍車両がコンビニ駐車場にいただけで記事になる!駐車場でUターンしただけで、米軍車両が不法侵入!と記事になる新聞社ですから!特に、沖縄の米軍関係の記事は鵜呑みにしないのが一番です!
4、市街地に隣接している基地の戦闘機や戦車の銃口が市街地に向くのは当たり前のことですから言いがかりみたいなものですね。それとも兵器の銃口は常に空に向けていろと言いたいのでしょうか?
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/74faf5b5482db45ff5bbd9a65467d6365e9a63c7,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]