8月14日午前、北海道知床の羅臼岳で登山中の20代男性がクマに襲われました。事件の通報は午前11時過ぎに友人から行われ、その時男性はやぶの中に引きずり込まれたとみられています。被害が起こったのは標高550メートル付近で、通報した友人は無事でしたが、襲われた男性の安否はわかっていません。事件後、羅臼岳周辺にはヒグマ注意報が発出され、登山客約70人が救助されました。
15日の捜索で、男性の所持品と血痕が発見され、付近でクマの親子3頭が目撃され、親グマ1頭が駆除されています。警察は男性の捜索を続けています。
この事件は「批判が必要」な内容です。
今回の事件は、知床羅臼岳で登山客がヒグマに襲われたという衝撃的な事態を引き起こしました。通常、ヒグマは人を避ける生態を持つとされており、登山者もそうした認識のもとで行動していることが多いです。しかし、今回の事例はその常識を覆し、人身被害という異常事態を生み出しました。問題の本質は、自然環境の変化や人間活動の影響により、クマの行動が変容している可能性がある点です。安全管理の見直しが不可欠であり、具体策としては、登山道の監視カメラ設置、事前のクマ生息域情報の広報強化、そして遭遇時の対応策教育を登山者に徹底することが求められます。
自然と人間の共存は極めて重要であり、それが不調和となった場合の被害は計り知れません。羅臼岳におけるヒグマとの共存のためにも、早急な対策が必要です。
ネットからのコメント
1、この土日、知床に行ってきたばかり。5湖の遊歩道は制限されて1湖だけの散策だったが、熊が登れないように高く組み上がってつくられている。だが、乙女の滝への散策道は幅の狭い普通の小道、当日直前に目撃情報があったことが周知されていたこともあって緊張感が走った。そして、乾いていない足跡も見つけてしまった。
大手旅行会社のツアーだったが「知床の熊は大丈夫」が通用しなくなった今、今後の観光事業にも打撃を与えるだろう。
2、結局、専門家も痛ましい事態にならないと熊や野生動物に厳しい事言えないんです。だから人の情報や行政だけに頼らず、自分の経験と知識で判断して登山もしなくちゃいけない。ムリなら撤退するを止める。野生に人間の常識は通用しない。あと熊に餌付けする観光客には厳しい罰則設けないとダメだと思いますよ。間接的にそれが1番の原因だと思います。
3、登山客につきまとう事例がすでに起きていたので、登山客に餌付けされてた可能性がありますね。一度でも餌を与えると人間=ゴハンがもらえると学習してしまい人間に近づく要因になってしまいます。山に食べ物を捨てるのも無意識の餌付けになるので山に入る人は気を付けてください。
4、ここ5日以内に2件もヒグマに至近距離で遭遇する事案、うち1件はスプレー後も付きまとい事案があったのに、それでも登山するのは何故?リスクを上回る魅力があるのか、自分だけは大丈夫だと思ったのか。今まで人を襲わなかったからといって、次もそうとは限らないだろうし。
他の登山者数十人も含めて、行動力や大胆さすごいですね。尊敬します。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/efac8eb81aa4c13abae2352d20dca12278ef9809,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]