事件概要:広陵高校は、全国高校野球選手権大会(甲子園)への出場を辞退することを決定しました。9日の夜、部長が選手に連絡をし、10日午前には選手たちが広島に向けて出発しました。堀正和校長は会見で、SNSなどでの誹謗中傷が大会運営に支障をきたし、さらに生徒が登下校時に誹謗中傷され、寮への爆破予告もあったことを背景に、辞退を決定したと説明しました。
広陵は3年連続で甲子園出場を果たし、初戦では旭川志峯を破り、次戦では津田学園と対戦予定でした。なお、監督は調査が進むまで指導を控えるとのことです。
コメント:広陵高校の出場辞退は、予想以上の反響を呼び起こしており、その背後にある問題は単なる個別のトラブルではない。SNS上での誹謗中傷は、近年、スポーツの現場で蔓延しており、その影響が選手や学校の運営にまで及ぶ事態が続いている。今回のように、選手が試合前に精神的な圧力を感じ、さらに誹謗中傷が加わることは、到底許されるものではない。
こうした状況に対して、まず必要なのは、誹謗中傷に対する厳格な法律的対応だ。学校や大会運営側が選手の安全を最優先に確保できるよう、監視体制を強化し、違反者には厳罰を与えるべきだ。次に、SNSの規制強化と教育が必要だ。
誹謗中傷をする者に対しても社会的責任を問うべきだ。最後に、学校側も選手に対するサポート体制をもっと強化し、メンタルケアの仕組みを整えることが急務である。
このままでは、選手たちの努力が無駄にされ、悪質な言動が続く社会を作り出してしまう。社会全体でその責任を負うべき時が来ている。
ネットからのコメント
1、これはPL学園野球部と同じ道を辿りそうな気がするね。今後の第三者委員会の結果待ちではあるけど、事実が公式に認められたら対外試合禁止が最低でも1年は続くと思うし、そうなれば来年広陵に入学して野球部に入ろうとしていた現在の中3はほぼ入学しないだろうしね。こうやって存続自体も厳しくなっていくよ。それだけに当事者の生徒もそうだし、監督、校長などの周りの大人の対応も酷すぎた結果だね。
2、本当に判断が遅過ぎます。旭川は可哀想だし津田学園も間隔が空くことになるから調整が難しくなりそう。遡れば広島の地方予選で戦った相手も可哀想だし、広陵側がせめて監督コーチと犯罪に手を染めた加害者をプレーさせなければここまで大きなことにはならなかったかもね。
広陵の選手で犯罪を犯してない子たちは可哀想ではあるけど、それ以上に暴行を受けて転校させられた被害者が1番の被害者だからな。
3、SNSで相当な話題になった事で批判が相次ぎ学校や当該生徒に対して過激な投稿がされていて非常に危険だ、だから辞退します、のような発言に見えましたが、この記事では肝心な原因については触れていませんね。(発言内容が切り取られたかもしれませんが)自分たちは高野連に報告して指示の通りにしたのに、出場辞退に納得がいかない、むしろ自分達も言われなき批判を受けて被害者だ、みたいな雰囲気がめちゃくちゃ漂っています。イジメやシゴキのレベルではなく傷害事件ですからね。コンプライアンス的な認識が甘いとしか言いようがありません。
4、被害者は6月初旬に警察に相談してます。広陵側は大会が近いことを理由に事情聴取などを拒否。被害者側は高野連にも連絡していて、高野連に報告されたイジメ内容、人数が異なると聞いています。あと、被害者側は関係者の名前、写真の掲載はやめて!削除お願いします!と言ってます。広陵は保護者への説明も行なっていないようで、被害者の方は監督様には保護者会で説明、謝罪をしていただきたかった。
と書かれてます。被害者側が事実なら、広陵側はかなり嘘をついています。人として監督、指導者、学校、加害者、加害者親は事実を言わないと学校が潰れるよ!旭川の子たちもかわいそう。盆の時期だけど、チャーター飛ばして呼び戻して!
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/dcd6ee23d9ddc21d5d1f47eca6bddb048c02895f,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]