事件概要:2025年8月9日、弁護士で元大阪市長の橋下徹氏(56)がテレビ大阪「大阪おっさんぽ」に出演し、妹の職業に関する話題を明かした。橋下氏は、妹が大阪市の教員だったことを告白。さらに、妹の夫とその両親も大阪市の教員であり、退職金削減政策を実施した際、その影響が及んだことを振り返った。橋下氏は、市長時代の2012年に公務員の退職金を5%減額したことを紹介し、妹の義理の両親はその年に退職したため、理解を示し支えてくれたと述べた。
黒田有と堀内孝雄は、この状況に驚き、疑問の声を上げた。
コメント:橋下徹氏の発言に込められた背景に、非常に複雑な感情があることを理解する必要があります。市長としての立場で、公共の職員給与や退職金の見直しを行うのは、行政の効率化を目指す一環として理解できる部分もあります。しかし、家族や親しい人々がその改革の影響を受けるという状況は、簡単に割り切れるものではありません。特に、長年勤務し退職金を期待していた方々にとっては、突然の削減は大きな痛手です。
橋下氏の妹や義理の両親がその困難な状況を理解し、支え合ったことは、家族として非常に尊い姿勢であり、簡単にできることではないでしょう。にもかかわらず、改革を進める立場にある者として、こうした課題にどう立ち向かうかが、今後の行政運営の質を左右することを改めて感じさせられます。
ネットからのコメント
1、当時は物価も安くデフレ脱却とか言われてた時代だと思うので市民からの賛同も多かったと思うけど、インフレに向かうと、公務員の給料が相対的に見て安くなる問題も出てくるだろうから、今の地方自治体は柔軟に対応してもらいたい。
2、教員の給与が安いのが現在の教員不足の一因とも思います。残業代位、労働基準法並に出してもいいのでは?部活の顧問もやりたい人だけやればいいと思います。またモンスターペアレント問題も行政警察も巻き込んで解決する制度作りが望まれるのではないかと思います。
3、同じ公務員でも職種によるよね。給与感覚として、役所は割高、教員は割安なイメージ。見えない仕事やメンタル的なものもあるだろうから、教員はもっと給与アップしてあげて欲しい。
4、パフォーマンス的に給料面では厳しくしてますと見せて内々では他の部分で手厚くカバーしてたと聞く。公務員といえど生活あるからな。そんな事より国会議員の給料なんとかせーや。半額にしたらほんまに志ある奴しか残らんやろ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/88af12dd5a664ea1a65c247d473657c3f7d47473,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]