事件概要:2025年8月10日、広島県の広陵高校が、第107回全国高校野球選手権大会(甲子園)への出場を辞退することを発表した。原因は、同校の野球部員による暴力行為がSNS上で明らかになったこと。日本高野連は、3月に行われた暴力事案に対して厳重注意を行い、6月には学校側が部員の暴力行為を公表。さらに、別の元部員が被害を訴えていることも発覚し、第三者委員会が調査を進めている。
これを受け、校長は中井哲之監督の指導からの外れを伝え、監督は承諾した。文部科学大臣は「遺憾で許されない行為」とコメントしている。
コメント:今回の広陵高校の辞退は、決して驚くべきことではない。スポーツにおける暴力行為は、どんな理由があろうとも容認できない。指導者としての責任を持つべき中井監督が、その進退に関して「まずは指導から外れてもらう」との措置が取られることは当然だ。暴力が問題に関わる背後には、チーム運営の不備や管理体制の欠如があることが分かる。学校や高野連は、今後の対応をどうするかが重要だ。
暴力行為が発覚した以上、再発防止策としては、以下の3つを提案したい。まず、監督やコーチの指導力向上を目指し、定期的な研修を行うべきだ。次に、部活動における暴力防止のため、外部監査を導入し、問題を未然に防ぐ仕組みを作るべきである。
最後に、選手個々の心身のケアを徹底し、暴力が起きないような環境を整えるべきだ。
本事案は単なる個々の問題ではなく、スポーツにおける健全な精神と体の育成がいかに重要であるかを再認識させるものだ。
ネットからのコメント
1、辞任どうのこうのではなく解任させるべき話はそこからです、長年監督やられてますが今回の件だって知らない訳はありません早くもSNSでは監督コーチの暴言暴力もあったと出てます送球に監督解任しなければ絶対またいつか同じ事件が起きます
2、断面で切り取る訳ではありませんが、中井監督は佐賀北との決勝でも物議を醸す発言をされて前科のある方。相手高校のこともしっかりたたえ、生徒たちにも相手高校に尊敬の念を忘れない指導をされている仙台育英の須江監督を見習ってほしいです。
3、校長、あなたは?広島高野連の副会長も担ってますよね。一昨年の件は調査して否認してますよね。今年の件も。2件とも封殺しようとしてました。ご自分の進退についても話す誠実さはないのかね?あとね、全文に選手のケア、ってあったけど、選手の中には加害者も含まれるよね。
それって被害者は敏感だしどう思うか考えてないのかな?そういう細かいところが杜撰だし浅い。校長の気質が透けて見える。無関係な在校生達とその父兄の心情を思うといたたまれない。ブランドがレッテルになったんだから。
4、犯罪行為を学校や高野連が自己保身のために組織ぐるみでここまで隠蔽してきたことについての反省、自覚が不足しているように思う。廃部ではすまない本質的な問題があるので、廃校も視野に入れるくらいの抜本的な再発防止策を社会に対して約束してください。それが教育機関、教育者としての責任ある姿勢だと思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/b231ddfc3d3d0586d5eef7af83aa865917c18c64,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]