事件概要
2025年8月、新宿御苑に異変が起きた。今年の夏、同園内でカブトムシの姿が激減し、代わりにカナブンやクワガタが目立つようになった。例年、カブトムシが集まる木々に訪れても、生きたカブトムシはほとんど見かけられなかった。調査したところ、その原因はカラスによる捕食であることが判明。
カラスは朝に活動を始めると、カブトムシを食べてしまい、カブトムシはほとんどが無残な状態で死骸となっていた。園内では、カラスの影響でカブトムシの数が減少しており、生き残ったカブトムシはごくわずかだった。
コメント
新宿御苑におけるカブトムシ激減の原因がカラスによる捕食にあることがわかりました。この異変は、自然の中で起こるべきバランスが崩れた結果とも言えます。カラスは生態系の中で重要な役割を果たす一方で、都市環境ではその数が過剰になりやすく、他の生物に影響を与えることもあります。カブトムシや他の昆虫が生き延びるためには、まずその生息環境の保護が必要です。具体的には、カラスの数を調整する方法や、昆虫を守るための園内管理強化が求められます。
また、来園者にも生態系の重要性を理解してもらい、カラスや昆虫への配慮を促す必要があるでしょう。都会の自然の中で生き延びることの難しさを痛感させられる出来事です。
ネットからのコメント
1、新宿御苑は、ここ数年、カブトムシなどが集まる樹齢100年を超えるクヌギやコナラの大木を「病気で弱った」との理由で次々に伐採しました。そのため、残った一部のクヌギなどにカブトムシが殺到して、カラスの餌食になっています。クヌギやコナラが温暖化により弱りほとんどドングリを実らせないことは分かりますが、根こそぎ伐採することには違和感を覚えます。クヌギなどのブナ科は1メートルほど幹を残して伐採すれば、健康を取り戻して再び発芽して再生します。里山では、このやり方でブナ林を守っていました。そして、病気で弱った木は、ソメイヨシノを中心に何本も新宿御苑内にあり、それらは全て手厚保護されています。観光客を呼び込めるソメイヨシノは保護して、子どもたちが楽しめるカブトトムシがあつまるクヌギは伐採する。何かおかしな話しです!
2、カラスは一説には小学3年生ぐらいに知能があると言われています。
同じ巢の下で意地悪した人の顔を何年も覚えていて眼球目掛けて危険な攻撃してきた事例もあります。無闇に関わるのは非常に危険です。彼らは驚くほど執念深い生き物です。
3、カラスってカブトムシのお腹の辺りの比較的柔らかいところ狙って食べるから子供の頃、山や公園で朝カブトムシ見つけたらとてもグロい状態で泣きそうになった記憶がある。セミに関しては外国人っていうよりも中国人だろ?セミ食べるのうちの犬だけかと思ったら大陸では普通に食べるみたいだし、ついでにミドリガメやジャンボタニシとかも食べないのかな?
4、まず、新宿御苑では植物、昆虫の捕獲は禁止されています。カラスもあるかもしれませんが、子供が何人も来て取っていきます。わざわざ軍手を用意したり、虫かごをもっていたり。。。現場にいたので、取ったらダメな事を言ったら、子供はキョトンとしていて、傍にいたお母さんに、「親がついていながら、子供に泥棒をおしえるのですか?」と思わず言ってしまいました。新宿御苑では、自然の循環を作るために、恐らく年間の維持費を数億円位かけています。
多くの子供たちに自然の在り方をお見せできる絶好の機会であり、芝生で思いっきり走れて幼稚園児が毎日多く引率されて来ています。そういった体験の場所でもあるところですので、自分勝手な昆虫採取はやめてもらいたいです。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/297b9b2c2e997eddd908343ead46347eb76d39a1,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]