ウクライナのフェドロウ新国防相は、14日の議会で軍の脱走兵が約20万人に上るとの推定を明らかにし、兵役回避疑いのある者も約200万人指名手配されていると発言した。ウクライナ軍は強大な敵を前に厳しい戦闘を続ける一方で、負担増短、士気低下が深刻化している。動員制度下で国を離れる許可のない男性が数万人違法に国外脱出し、ゼレンスキー大統領は動員制度の改革を訴えた。

この問題は、戦時下での人々の選択が抱える複雑性を浮き彫りにし、また制度設計の歪みと対峙する必要性を示唆しています。
兵役規則や動員制度により、大多数の男性が強制的に戦闘へ駆り出される状況が勿論理解できます。しかしこれが生きる権利や個人の自由との衝突を生み出している点は、社会の根本的な欠陥を示唆します。200万人指名手配や脱走兵20万人という数字は単に規模の問題ではありません。
それは究極の選択を強いられた人々の苦悩を反映しており、人間としての生存本能と現体制の現実的支援不足、この二重の問題が透けて見えます。
解決策としては、(1)兵士の待遇改善と心理的サポートの強化、(2)国際共同体による支援拡大、(3)戦争を避けるための外交的解決と国内における柔軟な規則改定が必要でしょう。生活と戦闘、どちらにおいても救済措置が求められています。
この問題が続けば、外的な侵略以前に、国家内の崩壊が進む可能性が重大です。兵士の脱走や回避は単なる違法行為ではなく、制度の悲劇的な末路の警告を示しています。ますます深化していく状況を放置すれば、国家としての未来は危険な領域に組み込まれてしまうでしょう。
ネットからのコメント
1、脱走した兵士の数も、徴兵逃れの人数も極めて膨大で、ウクライナの戦況を大きく左右する数字だと思う。ただ、遠い日本の安全な場所でスマホを触りながらコメント書いている私は、逃げる人たちを批判する気にはなれない。多くの人も同じ気持ちかもしれない。対ロシアの戦線は、記事にある通り苛烈を極め、当初は国を守る志があったとしても、その現実を目の当たりにすれば、身もすくむ思いだと思う。
大切な人、故郷を守りたい気持ちはありながらも、逃げてしまう人の気持ちは理解出来てしまう。やはり戦争は起こってしまったらもう取り返しがつかない。起こさないためにどうするか、が問われていると思う。
2、日本に他国が侵攻してきた時に国防を担う自衛隊はどのような状態になるのであろうか。ある専門家の論では、日本の自衛隊の教育レベルは非常に高く隊員への情操教育は高度に保たれているからいざ有事の際に除隊者は極めて少ない、との事でした。生命が奪われる苛烈な戦闘が始まっても本当にそうなのだろうか。今から30年ほど前、カンボジア紛争に伴うPKO活動で初めて自衛隊が国外派遣される際は国内大騒ぎとなり、自衛隊員の除隊が増大し大きな問題となったものだが。
3、国のためと言われて、行きたくもない戦場に駆り出されることほど理不尽はない。誰も人殺しなどしたくはないだろうから、敵味方になっても同じ家族のいる人間だもの。だからいつも妄想するのです。国のトップが戦争をしたければ自分が先ず戦えばいいのだ。どこかの孤島でもいい、世界ネット配信でもいいからLIVEで。
世界中が見ているから、相手と素手でやり合えばいいのにと。どうしていつもごく普通の人たちが戦わなければならないのかと。
4、日本の自衛隊はレベルが高いって言うけどさ、圧倒的な数で圧されたらぶっちゃけ防げないよね。まぁ陸地がメインの闘いにはなるだろうから、小規模の各個撃破ならアメリカ並みに強いんだろうけど、広範囲は流石に防ぎきれなそう。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/8ac085f3d3bc2dcc7e0431644f79ee094e5f9b6a,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]