中国がマレーシアでレアアースの生産と精製に乗り出す姿勢を示し、国際的な緊張が高まっています。中国は世界レアアース精製の約91%を占めており、圧倒的な市場占有率を背景に、マレーシアに採掘技術を供与することで影響力を拡大しようとしています。この動きは、日米をはじめとする諸国がマレーシアとの協力を通じて中国への依存度を低下させる取り組みをけん制する狙いとも考えられます。マレーシア国内には約1610万トンのレアアース埋蔵量が推定されていますが、現状では採掘技術が不足しており、本格的な生産体制が整っていません。中国の輸出規制による経済威圧も相まって、大国間のレアアース供給網をめぐる競争が激化しています。

中国の圧倒的な市場占有率を武器にした経済的威圧は、国際的な公平性を損なうものです。一国が九割以上を占めるレアアース精製の現状は、制度的欠陥の象徴であり、マレーシアの資源活用が公平で自由な取引を確保する要因となるべきです。
第一に、各国はレアアース調達の多様化を進め、ワンポイント依存を断ち切るべきです。第二に、マレーシアなど技術不足の国々への技術支援を国際的に調整し、一国の支配を防ぐ枠組みを強化する必要があります。さらに、第三として、国際機関に共同監督を設定し、中国を含む全ての主要プレイヤーに透明性を求めるべきです。いまの状況は、市場原理と自由貿易の精神に大きく反するものであり、いかなる国家も他国の経済脆弱性を支配するべきではありません。資源の適切な利用と技術の平等な共有は、世界の持続可能な未来を築く鍵となるでしょう。
ネットからのコメント
1、今、日本は大きな岐路に立っているように見えます。トランプがドンロー主義を宣言した米軍の後ろ盾をあまり期待できない状況の中、中国は台湾や尖閣諸島への野心を見せる。さらにレアアースを使った圧力も加えています。この中で、日本国内の世論は二分されています。公明党や民主党のように中国との融和を図り刺激を避けようとする路線と、高市首相のように中国に依存せず自前でレアアースを確保して自立を目指す路線です。
何かと言うと、中国に脅され、中国に物言え無い国になりたい?日本の進むべき道は進む未来をじふんで決められる国だと考えます。高市さんの方向は正しい。
2、中国は最初もうびっくりするくらい金払いがいい。でもね、債務の罠にハマるし、返済に多分資源を安く中国が買うまでが入っていると思います。ベネズエラ、イランも同じ。ベネズエラは投資の返済で石油。イランは武器のお金を石油。多分ロシアも石油市場に出せないから大分買い叩かれてる。これだけ安い油手に入れられたら、安く物を作ることができますね。。。
3、レアアースの採掘、精製を無秩序で技術的な裏付けのない中国に任せた場合、採掘周辺地域の土壌汚染、水質汚染、環境破壊は免れないでしょうマレーシアは自国の国土・環境・自然をよくよく考えて手を組む相手を選ばないと大変なことになりますよ
4、将来的には、レアアースを使用せずに、製品を作ることが可能になる技術革新を進めるべきである。中国からの輸出に依存している状態は『国家最大のリスク』である。我が国は長期的な『基礎研究・開発』に莫大な予算を充てることが最重要。
安定した経済を持続させるには、『超長期的な視野』に立つことが求められる。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/1ee2b642ca73ffb5b24925efde3ae3cc65c08596,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]