事件概要
2024年1月、NTT株式会社は従来のアナログ回線(メタル回線)による固定電話サービスを終了し、インターネット回線(IP網)に完全移行しました。これにより、旧来の加入電話やINSネットは使えなくなり、新たに光回線やIP電話が提供される形となりました。
移行後も、電話番号や機器はそのまま使用可能で、多くの利用者は知らぬ間に切り替わっていることが多いです。現在でも固定電話が使用されている家庭では、月額550円程度の基本料金と通話料金が発生します。通話料金は固定電話が全国一律8.8円/3分、携帯電話への通話が17.6円/60秒となっており、利用状況に応じて見直しが必要な場合もあります。特に使用頻度が低い家庭では、通信費の無駄になる可能性があるため、見直しが推奨されています。
コメント
固定電話のサービスが2024年に終了したことによって、多くの家庭がIP網に移行したことを知るべきです。しかし、依然としてその費用を支払い続けている場合、実際に必要性があるかどうかを真剣に考えるべきです。
現状、固定電話は確かに便利な面もありますが、特にスマートフォンが普及した現代では、基本的に使用しないならば無駄な支出となる可能性が高いです。特に、高齢の親が使う場合や、固定番号が必要な場合を除いて、もはや固定電話の維持は不要とも言えるでしょう。スマートフォンをメインに使い、通話料の節約や手軽な通話方法を選ぶ方が、経済的で無理なく時代に合った選択肢となります。
ネットからのコメント
1、昔は固定電話を取り付ける際、電電公社債を強制的に購入させられた。抽選で早期償還もあったが、電話が普及するにあたり、莫大なお金が国から公社に流れた。電話の権利は価値があり、担保としても利用できた。それが今は無価値。しかもそれまで国民が公社に債権という形で貸していた結果、巨大企業になれたのに、国民への還元はされているとは言いがたい。バブル期のNTT株はマネーゲームの象徴。知り合いに公社時代から勤めていてリタイアされている方がいるが、悠々自適の生活ができて羨ましいと思うこともある。
2、何かの時にお年寄りでも考えずにとっさに110番通報できる固定電話は最強だと思う。
いや、10代でも気が動転したら色々アプリが入っているスマホで電話できないかもしれない。気が動転してSNSで助けを求めるなんて事をするかもしれない。最近は押込み強盗など物騒だし、固定電話を否定する必要はない。むしろスマホを買ったはいいが触った形跡がないお年寄りも多いと聞くし、節約するならスマホを廃止して固定電話が正解かもしれない。
3、昔と今では固定電話のステータスが全然違う。昔は固定電話加入権で金が借りれる程の価値があった。固定電話は日常生活の一部であり完全に溶け込んでいた。それを無くすというのはなかなか難しいんじゃないかね。自分もやっと固定電話を引けた時は嬉しかったし一人前になった気がしたものだ。このようにいまの人たちとは固定電話への思い入れが違うのだよ。
4、母親がスマホを使っているけど 親戚や昔からのお付き合いのある方は 固定電話に連絡してくる。だから まだ 契約解除には出来ないですね。ナンバーディスプレイや 迷惑電話撃退機能の付いた電話に変えたので その手の電話は掛かって来ないですね。
親が元気で居る間はこのままですね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/56c8fb70da382e5435311e6f3c6d804126158230,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]