事件概要：2025年8月3日、高知市で開催されていた第34回全国高等学校漫画選手権大会（まんが甲子園）で、沖縄県立那覇工業高校が最優秀賞に選ばれたが、後に授賞が取り消されることが発表された。高知県は、同校の作品が他の作品と類似しており、大会の規定に違反していると判断した。そのため、最優秀賞は該当なしとなった。この大会は8月2日に始まり、国内30校と韓国から3校、計33校が参加し、各校3〜5人のチームでまんが制作に取り組んでいた。

コメント：最優秀賞が取り消された件は、明らかに大会運営の不透明さと規定遵守の重要性を再認識させるものである。大会に参加した多くの高校生たちが真剣に取り組んだ成果に影響を与え、特に受賞した沖縄県立那覇工業高校の生徒たちの努力が無に帰したことは非常に残念だ。規定に関しては事前に明確なガイドラインを示し、より厳格に運営すべきだった。規模が大きくなるほど、運営側は適切な審査体制と監視の強化が必要だ。

具体的な解決策としては、まず、審査基準を公開し、すべての参加者に明確に伝えること。次に、過去の作品や他の学校との類似性について審査するための専門チームを設置し、第三者による再確認を行うこと。最後に、受賞取り消しという処置を取る前に、事前に指摘をし、改善の機会を与えるべきだろう。これらの改善がなされない限り、今後も同様の問題が繰り返される可能性が高い。

ネットからのコメント

1、まぁこういう大会って多少は甘めに見ると思うけど取り消したってことは相当なパクりだったってことかな。大会側は難しいですよね。似てるかどうかは人によるので場合によっては批判される可能性もあるし、大変な仕事だと思います。ご苦労を、お察しします。

2、まあ、まっさらな新しい世界観が必要と成ると厳しい時代ですからねぇ〜。類似の中の独自性を見極める能力が審査する方にも求められる事に成りますね。まあ、一番簡単な方法としては先ずは作画だけを評価して上位をWEBで公開して内容に対する人気投票や意見を募集して後に審査するという方式が有ります。審査する方も大変ですねぇ。

3、今の漫画雑誌の作品も、もうほとんど、どっかで見たことあるようなとか、そういうものに類似したものが多くて、同じのばっかりだけどな。未だに連載の多い異世界転生もの、ドラゴンボールに影響された格闘系マンガとか、AKIRAに影響されたもの、ガンダムに影響されたもの。まあとにかく、これどっかで、見てたよな、みたいなのは 多い、多すぎます。

4、一コママンガなら題材によっては似たりよったりの結果になることは多い。4コママンガでもけっこう似た感じの作品はある。なんならオチまで一緒なのもあった。多分その感じで出来上がった作品なんだろう。学校名も知られてしまって気の毒な話しだ、