事件概要:夏休み中、共働き世帯の増加により、小学生が孤立する問題が深刻化している。内閣府の「少子化社会対策白書(2024年度)」によると、全国の共働き世帯は1,200万世帯を超え、約3割の小学生が放課後や休日に一人きりになるという。特に夏休みには「放置子」問題が顕在化し、家庭に知らない子どもが頻繁に訪れ、食事を求めて居座るケースが増えている。
親同士のトラブルも発生し、相手の親が対応しないことが多い。学童や託児施設の不足、親族への気兼ねが背景にあるものの、放置子を他人の家に預ける行為は許されないという指摘がなされている。
コメント:子どもたちが長期休暇中に孤立し、食事を求めて他人の家を訪れる事態が増えている現状には、社会の制度的な欠陥が大きく影響している。特に共働き世帯の増加に伴い、子どもの居場所や安全が十分に守られなくなっていることは、社会全体の問題であり、教育・福祉制度の不備が浮き彫りになっている。解決策として、学童や託児施設の定員を増やし、利用料の低価格化を図ることが急務だ。また、地域ごとの子ども支援ネットワークを強化し、親同士の情報交換を促進することが必要だ。家庭内の問題も多いため、放置子が求める支援を受けられるようにするため、地域社会での協力体制が求められる。
家庭の問題を見逃さず、迅速な対応が必要だと強調したい。
ネットからのコメント
1、毅然とした対応ができずにずるずると受け入れる大人がどうかと思う。放置子が勝手に入ってきたら叱る、冷蔵庫を開けたら叱る、夕食は与えず時間になったら強制的に帰らせる。当たり前のことを当たり前に実行するのみ。いい人と思われたいとか同情とかで甘い対応をしていると、そのうち放置子が愛情欲しさにわが子を虐めて自分がその立場に置き換わろうとし始めるよ。子どもの友人と放置子は全くの別物。
2、昔も放置気味な子はそれなりにいましたが、こんなに外が暑くなかったから、勝手に外で遊んでた気がする。そして近所のおばちゃんとか気の良い大人が相手してたんだよね。地球温暖化、核家族化、子供にかかる費用の高騰、社会全体の余裕のなさとか、複数の要因から放置子が生み出されてるんだろうなと思う。親の本音として、放置子になっちゃうくらいなら公立学童にいれてあげてほしい。
3、東京で親になり子育ての難しさを感じた。子供同士で遊ぶ前は親が連絡を取り合い、許可を取ってから遊ばせる。
親が認めない子供とは我が子を遊ばせない。人の家に行く時は自分のおやつと水筒を持っていかせる…さらに親同士の関係も何か異質で辛かった。子供が成長した今とても気が楽になりました。
4、もう20年以上前です、長女が小学校高学年の時、遊びに来た子が夕飯になっても帰らない事があり、私は働いていた為帰りは遅く、そんな時は子ども達に姑がご飯作ってくれていました、姑は口も達者な人「よその子どものご飯は作られへんねん、だから家帰って食べな」と帰らせていたそう。子どももよそのばあちゃんに言われたら帰ってたそうですが、懲りずに何回か同じ事があったと聞きました、昔も今も困った事ありますね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/5f947eba6e89c954b45c2d3eafa30644eb2230ab,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]