事件概要
2025年8月4日、ウェールズ・ロイヤルポースコールGCで開催されたAIG全英女子オープン最終日にて、山下美夢有（24、花王）がメジャー初優勝を達成。トータル「70」で回り、最終スコアは11アンダー。2019年の渋野日向子以来6年ぶりとなる日本勢による全英女子制覇となった。

山下は9アンダーの単独首位でスタートし、最初の数ホールで韓国のキム アリムと首位を競ったが、その後、連続バーディで12アンダーに伸ばし、最終的に逃げ切りを決めた。山下は涙を浮かべながらガッツポーズをし、家族への感謝を語った。その他の日本勢では、勝みなみ（2位タイ）、竹田麗央（4位タイ）がトップ4に入った。

コメント
山下美夢有選手の優勝は、素晴らしい成果であり、彼女の努力と成長の象徴です。特に、ルーキーイヤーでの米女子ツアー初優勝、そしてメジャー制覇は、非常に意義深いものです。今後、彼女の活躍がさらなる日本女子ゴルフの発展に寄与することを期待しています。

また、日本勢がトップ4に3人も入ったことは、日本ゴルフ界の進化を示す重要な一歩です。

これにより、今後の国際舞台での活躍に一層期待が高まるでしょう。山下選手のような若い才能がメジャー大会で結果を出すことは、今後の日本女子ゴルフの未来を明るく照らします。

ネットからのコメント

1、山下さん、渋野さんに続いて全英女子OP優勝、メジャー初制覇と見事な快挙を成し遂げられ、大変おめでとう！最終日は行方を左右する前半を３バーディーで折り返し、後半１つ落とすもトータル安定して貯金を維持できた堂々の戦いを繰り広げられたのは流石だ。山下さんに勝さんと、日本人の１-２フィニッシュで国内は朝から歓喜に沸くでしょう。あの海岸沿いの難コースを上手く攻略できたこと、非常にお疲れ様でした。思う存分、勝利の余韻に浸って下さい。

2、やりましたね！後半のボギーを除いては危なげないプレーでさすが日本の女王を2回取った強さでした。まさに圧勝の展開。しかも日本人キラーのキムアリムを抑えての優勝は格別です。2位に勝選手。外からのパットは圧巻でした。さすが名手。今季メジャー2勝で日本女子黄金期到来ですね。思えば山下選手はフランス五輪の涙から思い出すと感涙です。

芯の強い大和撫子がまた花を咲かせましたね。

3、今は女子でも280とか270ヤードのパワーゴルフ全盛の時代に選手の中で、最も身長が低い部類に入る選手の中で、最も飛距離がない部類に入るけれどもメジャーチャンピオンになりました。これはむちゃくちゃすごい。

4、メジャーの最終組、相当緊張するところだったと思いますが、持ち前の技術とタフネスさで乗り切って圧巻の優勝！今年から戦いの場をアメリカに移しましたが、10戦して6戦でトップ10以内だった強さをここで更に証明した形となりましたね。本当に優勝おめでとうございます！