自民党の青山繁晴議員がX(旧Twitter)で石破総理に対し離党を要求し、不信任案提出を公然と主張しています。この発言に対しては、保守層を中心に青山議員を支持する声が強い一方、党内では反発の声や冷静な意見もあります。自民党規律規約には「党の規律をみだす行為」として離党や不信任案提出を処分対象として定めていますが、現段階ではこれらが即反党行為に該当するかは不確かです。
青山議員の目的は、自身の支持基盤である岩盤保守層を結束させることにあり、これを通じて党内保守層をまとめる意図があると考えられています。党内での冷静な議論と、青山議員が目指す方向性に注目が集まっています。
青山議員の行動には明らかに議論を呼ぶ要素が含まれています。党内で不信任案や離党の呼びかけが出ること自体、党の規律を乱す要因にはなり得るかもしれません。しかし、そのような行為が必ずしも反党行為に当たるとは言い切れません。過去の例に見られるように、党内での造反や欠席はしばしば発生し、その度に党規則を適用するかどうかの線引きが問われてきました。
青山議員の真意が何であれ、彼の行動は今後の自民党内での方向性を決定づける重要な要素となります。例えば、党の規律を守りつつも保守層の意見をしっかりと反映させる方法を模索することが求められます。また、党内での一層の対話と意見交換を促進するための枠組みを作り、支持層との調整を図る必要があるでしょう。
ネットからのコメント
1、ここまで辞める猶予があったにもかかわらず辞めないでしがみついているので緊急事態として青山氏は言ったのでしょう。
自民党に投票しない人から絶大な支持をされてそれを国民世論と言い張る石破さんには呆れます。安倍晋三やめろデモの参加者の皆さんが石破辞めるなのデモをする。今の自民党がその石破さえも辞めさせられないでアタフタしている!保守層が見限る気持ちを今の自民党は考えて欲しい。
2、自民党が岸田石破に代表されるようなリベラルと高市青山に代表される保守に完全に分離してしまった現在となっては党を割って分割した方がむしろ自然だろう。立憲民主も枝野野田のリベラルと江田の保守に別れているからこちらも分離した方がわかりやすい。自民党と立憲民主のリベラルがまとまって政党を作り、保守がまとまって政党を作った方が米国や英国のリベラルvs保守の二大政党制に近づく気がする。
3、総理の選挙結果に対する責任に対し進退を明らかにしなければ党のガバナンスにも関わる。更に最低限の目標を掲げ達成できなかったのだから尚更だろう。大阪府連会長を引き受けたのも党員勧誘人数が毎回1位であり白羽の矢が立って引き受けたのだろうが、参議院議員選挙では石破側から応援演説に来たいと申し出があり、票が逃げるから来ないでくれと断ったが、来ることになり条件を出して了承した。
首相と違う主張を候補者がする事や自身も同席しないことを。更に自身も候補者が落選したことから府連会長を辞任している。失われた票は選挙区で10万票、比例で25万票にもなるから比例候補でもある青山繁晴にとっても危機的状況であろう。
4、青山氏。去年の自民党総裁選では誰よりも早く立候補を表明したにも関わらず、オールドメディアからは徹底的に無視されていました。ほとんどの報道において、総裁候補者一覧の中に青山氏の名前はありませんでした。そのありさまを見て、オールドメディアのあからさまな左傾ぶりに驚きと恐怖を感じました。今回こういう形にせよ、青山さんの活動がメディアで報道されている現状を見ると、何か一歩前進したのかもとも思ったり。財務省ファースト・隣国ファーストの執行部に抗う青山氏。期待しています。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/76b44e75e9bc591fa0e0c59c25b18d9938bd043a,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]