15日午前11時、高松市香南町岡の高松空港ターミナル前で、横断歩道を渡っていた男性が観光バスにはねられ重体となる事故が発生しました。男性は60歳から70歳程度で、意識不明の重体です。観光バスには運転手、添乗員1人、乗客29人が乗車していましたが、けが人はありませんでした。運転手の男性(61)は過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕されており、警察の調べに対し「駐車のため遠くを見ていて歩行者の発見が遅れた」と供述しています。

この出来事は、交通安全の根本的な問題点を浮き彫りにしています。観光バスの運転手が歩行者への注意を怠った結果、命が危険に晒される事故が起きました。横断歩道上で歩行者を第一に守るべき義務が尊重されなかったことは重大な問題です。本質的な問題は、運転手の意識不足だけでなく、安全性確保のための教育や制度的な監視の欠如にあります。
まず、安全運転教育を徹底することが必要です。特に観光バスの運転手に対しては、休憩時間や注意力維持のトレーニングを強化すべきです。また、横断歩道付近の監視カメラ設置や交通管制システムの拡充を通じて、歩行者保護の実効性を高めるべきです。さらに、運転免許更新時に危険予測試験を必須化し運転技術を再評価する案も有効でしょう。
道路は歩行者と車両の共存を前提に設計されています。その原則が守られる社会こそ価値ある未来と言えます。目の前の危機を軽視する社会の在り方を、早急に見直すことが求められています。事故を未然に防ぐ仕組みづくりこそが、全員の命を守る最善策となるのです。
ネットからのコメント
1、タクシー乗り場とバス乗り場の間にある、駐車場に行く横断歩道を渡ろうとしていたのかな?ターミナル前の道路は長い直線で、見通しはいいはずだけど、いきなりタクシーの陰から飛び出すように横断したら、タイミングによってはこうした衝突事故が起きてしまう。もちろん悪いのは(責任割合が高いのは)はねてしまったバス運転手だけど、歩行者もクルマが来ていないか、ちゃんと確認しなきゃとも思う。
2、最近は横断歩道を渡りながらスマホばかり見て、全く車に注意を払わない歩行者もかなり多い。車を運転している側の責任の方が圧倒的に大きいが、歩行者も車が止まってから渡るなど気を付けないと危険。
3、本件は歩行者が横断歩道を歩いていたようなので過失はバス側にあると思います。ですが最近は歩行者優先の意識が強すぎて、周囲を見ずに横断歩道を渡る歩行者が多くなったように思えます。確かに横断歩道は歩行者優先です。また数年前から警察の取り締まりも厳しくなり、横断待ちの歩行者のいる横断歩道を通過する車両は減りました。しかし左右を確認しないで横断歩道を渡る人が増えたように感じます。ですが物事に絶対などありません。必ず車両が止まってくれる保証はないし、車に跳ねられれば痛い。命を落とすことだってあります。本件が直前横断だったり、スマホのながら歩きだったりしたら、事件の結末は変わってくるかもしれません。轢いてしまった車両は観光バス。ドラレコは付いているでしょう。
4、空港のターミナル前は観光客や送迎の車で人の動きが多い場所です。
バスの乗客にけががなかったのは不幸中の幸いですが、歩行者が重体というのは本当に痛ましい。空港周辺は特に歩行者と車両の動線を分けるなど、安全対策を改めて見直す必要があると思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/2355883517f6353ee79b0d6cf1a32c44067e3fb0,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]