静岡県伊豆市の日本競輪選手養成所で6日午後2時10分頃、訓練中の候補生(男性)がサーキットコースで落車する事故が発生しました。事故後、彼は伊豆の国市内の病院へ搬送され治療を受けるも、13日未明に亡くなりました。JKAと所長は声明で「若い命を失ったことを痛恨の極み」とし、再発防止と候補生へのケアに努めると述べました。亡くなった候補生の名前は公表されておらず、16日・17日に予定される卒業記念レースは実施される予定です。

訓練中の落車事故がこれほどの悲劇につながった背景には、養成所の安全管理や訓練方法そのものに根本的な見直しが必要です。競輪選手を目指す道は苛烈で、一定のリスクが伴うものの、日頃から「安全第一」を掲げる養成所で命が失われる事態は異常です。
まず、サーキットコースにおける訓練の危険性評価と安全基準の強化を急ぐべきです。
次に、候補生に適切な安全装備を徹底させ、起きうる事故のリスクについて事前教育を徹底することが必要です。また、万が一の際に迅速・的確な救命措置を取れるよう職員の訓練を強化するべきです。
一方で、将来を期待された若者の命が失われた悲しみは、取戻しがたい。未来への希望を絶たれた彼や家族の痛みを直視し、私たち社会全体が同じ過ちを繰り返さないよう前進すべきではないでしょうか。競輪改革のための痛みを、今こそ共有し行動に移すべき時です。
ネットからのコメント
1、競輪、競馬、競艇、オートレースといった公営競技は、どれも危険と隣り合わせの世界。競輪は自転車競技とはいえ、時速60キロを超えるスピードになる。その状態で落車すれば、人の体にかかる衝撃は非常に大きい。改めて競技の厳しさとリスクを感じさせる事故だと思う。
2、先日9日にも先頭誘導資格の検定中に選手が亡くなってしまってるんですね。落車も大変危険ですが競輪は心臓に大きな負担が掛かるスポーツです。トップ選手は年収が億を超えますから夢のある職業ですが、選手自体が本当に命を削って体を張ったギャンブルそのものかと思います。
お二人ともご冥福をお祈りいたします。
3、どんなに安全対策を取ったところで、ブレーキがない車体にほぼ防具のない身体で時速70キロほどの高速で走るのだから大変危険な競技であることには変わりない。無用な批判をせず、同期の方々に故人の思いも背負って走り抜くよう祈りたい
4、自転車競技に携わったことがある人間です。競輪学校に入学するくらいですから、高校、もしくは大学で、競技を経験し、レベルの高い練習や大会を経てきているはず。プロスポーツの中においても、命の危険と隣り合わせ、一瞬たりとも気は抜けない競技です。単独の落車、周囲を巻き込む落車、巻き込まれる落車をたくさん見てきました。どんなに気をつけていても事故はどうしても起きます。極限まで突き詰めようとするからだと思います。その時その時で状況は違えど、少なからずケガはあるし、担架救急搬送は幾度となく見てきました。不運が重なったとしか言いようがなく、未来ある若い選手が命を落としたことには、大変残念で、心苦しい。ご冥福を祈るほかありません。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/d53b703c991ed8d50a74881521432c909b33e6d7,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]