96歳の森田富美子さんは、長崎で被爆し、両親や弟を失った経験をSNSで発信し続けています。戦争を知らない若者たちへのメッセージとして、2020年に安倍元首相の発言に対する怒りから投稿を始め、現在は8万人以上のフォロワーを持ちます。森田さんは16歳で爆心地近くにいた家族を失い、自己の体験を語り、戦争反対と核兵器廃絶を訴えています。
特に戦後80年を迎える今年、彼女の体験や思いをまとめた本が話題となり、世代を超えた共感を呼んでいます。若者たちは彼女の体験を聞き、戦争の悲惨さを改めて感じています。
森田さんの投稿は、戦争の記憶が薄れつつある中で、今の時代に生きる私たちに強い警鐘を鳴らしています。
ネットからのコメント
1、ご自身の経験をご自身のツールで発信するのはとても良いことだと思います。我々には想像もできない悲惨かつ残酷な現実を経験され、更に戦後の大変な時期を乗り越え、戦後の復興に貢献された方々の言葉はとても重いと思います。恐らく被爆したことで差別されるようなこともあったでしょう。そのような経験は貴重な記録としてぜひSNSだけではなく手記などにも残して自治体に提供してほしいです。もう二度と富美子さんのような経験をすることがないよう、戦後生まれの我々もよく考えなければならないと思います。
2、被爆県出身だけど、今30代の俺が小学生の時は夏休みの登校日に被爆経験者が公演に来てた。子供にしてみれば、夏休みに怖くて悲しい話なんて聞きたくないし、早く遊びに行きたい気持ちの方が強くて、早くおわんないかなって思いながら聞いてたけど、今思えば非常に貴重な機会だったのになと悔やまれる。人類がよっぽど愚かでなければ被爆経験者の生の話を聞く機会なんて金輪際ないだろう。こういう人が時代に即した手段で貴重な経験を語り続けることは本当に大事なことだと思う。
3、被害に遭われた方々が語り継ぐのは大事なことです 先日の津波警報の時もありましたが 50センチの津波なんて余裕でしょ などと経験のない人がコメントしていました 震災からたった14年経っただけでこういうコメントが出てくるんだなぁと それが戦争の時代のことをになればなおさらです ぜひ語り継いで後世に伝わるように願っています
4、毎度の事ですが、ピカドンは悪だとは認めます。しかし、核兵器を廃棄したウクライナはロシアに侵攻され米国は手助けしなかった・見捨てたのも現実。
北朝鮮等核兵器保有国は侵攻されない。非核三原則なんておめでたい主張やめて日本にある米軍基地に核兵器配備を要請しても良い時期だと思います。核兵器を使えとは言いませんが、核抑止力は現実として存在するのは認めるべきです。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/8d5e0412230c672990cdeb3410be809f5791cb6f,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]