8月5日朝、青森市古川1丁目のペットショップから体長約3メートルのパプアンパイソンが逃走しました。前夜には水槽内で確認されており、店は施錠していたものの外に出た可能性があります。毒はなく大人しい性格とされますが、発見時は近寄らず警察へ通報するよう呼びかけられています。現場周辺では青森ねぶた祭が開催中で、人出が多い中での逃走となりました。
店は市民へ謝罪を表明しています。
安全管理の甘さが露呈した一件です。施錠をしていたとしても、3メートル級の大型ヘビが外部へ出られる構造的欠陥は看過できません。特に人出が集中する祭り期間中に発生したことは、事前のリスク想定と管理体制の不備を示しています。問題の根底には、ペットショップの飼養基準や大型動物の脱走防止策が法的にも業界的にも緩い現状があります。解決には①大型爬虫類飼育施設の設備基準強化②定期的な安全点検の義務化③違反時の厳格な営業停止・罰則適用が不可欠です。安全は「大丈夫だろう」では守れません。規制と監督を実効性ある形で機能させ、街の平穏と市民の信頼を守るべきです。
ネットからのコメント
1、3mとはいえ人を食える大きさではない。猛犬と違ってこちらから刺激しなければ襲ってくることもない。無駄に恐れる必要はない。しかし、ペットショップの管理体制は見直すべきだと思う。危険な種が脱走すれば人に危害がある可能性もあるし、野生化して生態系に悪影響を及ぼす可能性もある。本来日本にいない生物を持ち込み販売するわけだから、建物には脱走防止の設備や、ケースには基準を設けて、それらに従わないと販売できないようなルールが必要だろう。
2、ヘビーなニュースに驚いています。逃げたヘビがいち早く捕獲される事を願っています。毒は無くおとなしい性格との事ですが、季節が夏なのが厄介だと思います。ヘビは変温動物のため、寒い季節であれば動きが鈍く、行動範囲も限られます。過去にも大きなヘビが逃げ出したとされていましたが、その時はまだ暑くなる前の季節で、最終的に逃げ出した家屋の天井裏で、とぐろを巻いているのが見つかったと記憶しています。
記事では鍵をしめていたので店内に居る可能性が高いとの事ですが、夏の気温でヘビは活発に動けると思いますので、早期にヘビが見つかるように祈っています。
3、毒はないとはいえ、体長3メートルとは驚きです。昔、むつ市では、木村藤子さんがヘビの居場所を当てました。マエダ本店の川にいたんですが、このヘビは近くでみつかればいいですね。
4、パプアンパイソンは東南アジアに生息するヘビなので、夏の期間は日本でも元気に暮らしそうです。以前、神奈川で大型ヘビが脱走した際は中々見つからず、結局近くで見つかったのではと思います。ヘビは繁栄しているだけあって、高性能に進化し捕食能力も高いので当分は生き残るでしょう。見つかるまで周辺の方たちは不安だと思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/ac186880fa9c982e88c68769548e80a3e38ece7c,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]