事件概要：
2025年6月25日、札幌市東区の自宅マンションで、2歳から3歳の女児が置き去りにされた事件が発生しました。女児はおむつ姿で裸足のまま、交通量の多い道路を一人で渡ろうとしているところを通行人が発見し、警察に通報しました。警察官が駆けつけて女児を保護したところ、幸いにもけがはありませんでした。

調査の結果、女児の両親である24歳の自衛官の父親と25歳の母親は、自宅に子供を残して買い物に出かけたことを認め、保護責任者遺棄の容疑で逮捕されました。事件は午後2時から午後3時半の間に発生していたとされています。

コメント：
この事件は、幼い命が危険にさらされる極めて危険で無責任な行動が引き起こしたものです。大人が身近な存在である子供を無関心に放置し、その結果が一歩間違えば命に関わるものであることを認識すべきです。両親は、育児を放棄するような行動を取ったことに対して厳しく問われるべきであり、その背後にある制度的な問題も浮き彫りになっています。特に、忙しい生活の中で育児を支援する仕組みが欠けていることが根本的な要因となり、子供が危険な目に遭うリスクを増大させているのです。

今後、保育施設の充実や、育児休暇の制度強化、家庭教育支援の強化が急務です。こうした問題を放置しておくことは、社会全体の責任です。

ネットからのコメント

1、職業差別だと思われるのは覚悟してるけど、自衛官の父親がこの判断で良いの？自分の子供への判断をすでに見誤っていて、現場に出た時に本当に大丈夫？もしかしたら、子供がやっと寝たから起こしたくないとか何か理由があったのかもしれないけれど、それなら片親残れば良かったよね。奥さん1人で買い物行かせて、重い荷物を持たせるのは不憫だと思ったのかな？それなら、抱っこして買い物に行くとかいろいろな選択肢はあった中でこの判断は間違ってるよね…転落事故や、交通事故、何が起こるかわからない。今回は気づいて保護してくれたから良かったけど、パッと飛び出していたら、ね？いくつもの危険を想定するのも自衛官の得意分野じゃないのかな？

2、幼稚園のママさんで、お迎えに来た時にいつも連れてきてるよちよち歩きの子がいないから聞いたら寝てたから置いてきたって言われた。しかも幼稚園後の公園遊びにもいて、あんな小さい子を放置できることにびっくりした覚えがある。

こういうこと平気でするのは危機意識が違いすぎるのかな？

3、放置子の親は放置している認識が無いと思う。 近所にも幼い頃から子ども達だけで道路や公園で遊ばせ、他の子の親や高齢者が見ているのをいい事に？夫婦で外出か家から出てこない家庭があるけど「うちは、子どもだけで行動させる方針ですー、もう上の子が大きいんで大丈夫ですー」と悪びれもせずのたまう。（当時、小1、年中、年少） あちこちピンポンしてはジュースやおやつをねだるのは日常茶飯事だし。 一見、外面が良くても（悪い人ではなさそう）他人任せで常識が無く我が子の危険に無頓着。 傍から見ると、れっきとした放置子家庭なんだが。

4、北海道とはいえ、この暑い最中に2〜3歳の子供を放置して買い物とは…。幼児は短時間でも熱中症のリスクが高い。年齢的にも何をしでかすか解らないので、事故のリスクも非常に高い。若い夫婦のようだが、ちょっと考えられない程、危機管理がなってなくてビックリした。