広陵高校(広島県)は、第107回全国高校野球選手権大会に出場辞退を決定しました。この決定を巡り、広島市議の椋木太一氏がSNSで疑問を投げかけました。椋木市議は10日、「広島代表に泥を塗った」と非難し、広陵の堀正和校長の会見を取り上げ、学校側の「被害者スタンス」に疑問を示しました。続いて11日には、学校や高野連、メディアが暴力事案の本質を無視し、SNS炎上を強調して被害者ポジションを取る姿勢を批判しました。
彼は、教育現場での暴力問題への不十分な対応を指摘し、メディアの利害も絡んでいると述べました。
広陵高校の対応に関して、SNSで炎上騒動を過剰に強調し、暴力事案の本質的な問題に目を向けることなく「被害者」の立場を取ろうとする姿勢に強い違和感を覚える。まず、暴力事案に対して教育機関としての適切な対応がなされていない点は深刻だ。学校側は問題の深刻さを軽視し、初動対応も後手に回ったことが影響を与えた。SNS炎上を問題の本質とするのは、暴力行為の深刻さを薄め、事実を歪める行為だ。教育現場には、暴力事案への迅速かつ適切な対応を求める声が高まっている。対策として、教育委員会の監視体制強化、暴力防止のための啓発活動、そしてメディアと教育機関の協力による透明な情報公開が必要だ。
ネットからのコメント
1、はっきり言って、広陵も高野連も本気で反省なんてしてないと思う。
こんな程度で世論が騒ぎ過ぎだと思ってるのだろうし、大会に被せるように告発した被害者側へ勝手な憤りを持っているのだろう。でなければ、広陵の校長は高野連の役職辞任だけで校長を辞めず、中井監督は指導自粛のみで監督すら辞めないなんて甘々の処分を堂々と広陵が発表するわけも高野連が許すわけもない。広島高野連の副会長が広陵の校長なんだから、絶対に事前に打ち合わせはしてるはず。結局広陵も高野連も高校野球の権威主義に染まり切っていて、被害者生徒が泣き寝入りするのが当たり前だと何の疑いも無かったのだろうな。第三者の目の導入などの組織改革が必要なのは間違いないが、今何よりも必要なのは暴力の隠蔽を図った広陵と高野連の関係者への厳正な処分だと思う。
2、椋木太一・広島市議の意見に賛同する。この件においては幾層にも重なった歪みが露呈しているが、根本は被害者が転校を余儀なくされるほどの「いじめ」である。まず教育現場として、この根本的な問題をきっちり解決しなければならないと思う。
3、その通りだと思う。被害者に謝罪しようとせずあくまでSNSに責任転嫁してそれを理由に被害者気取りで辞退したように感じる。
この校長と監督が辞めなければまた新たな被害者が生まれると思います。
4、そもそも高野連の厳重注意がどうなんだろうか?かつてはこのての複数人対一人の暴力行為なら、対外試合禁止になってた気がしますが。勘違いでしょうか?広陵高校校長の被害者面した会見は感じ悪かったですね。校長がこれだからって思ってしまいました。被害者は退学した生徒でしょ?学校のイジメ関連って、なぜ加害者を庇うのかわからんです。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/89a324cc459362b3e2386e4df851665d202a1ba9,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]