事件概要
2025年8月10日、TBS系の「サンデーモーニング」で、朝日新聞編集委員の高橋純子氏が、参院議員・さや(本名・塩入清香)の「核武装が最も安上がり」という発言を批判しました。発言は7月の参院選期間中に行われ、さや氏は「核武装が最も安上がりで安全を強化する策の1つ」と述べ、波紋を呼んでいました。
この発言に対し、高橋氏は「国会議員であるなら、口にすべきではない」と厳しく指摘し、顔を洗って出直すべきだと強調しました。コーナー内では、広島市の平和記念式典の映像や核兵器の維持費用が紹介され、広島の湯崎知事が核のない安全保障の構築を呼びかけました。
コメント
高橋純子氏が指摘したように、核兵器を安上がりな防衛策として捉えること自体、戦争の恐怖や人命の尊厳を無視した考え方です。国際社会での核兵器の管理コストが年14兆円に達し、その維持が世界平和にどれほどの負担を強いるかは明白です。それにも関わらず、核保有の「経済合理性」を語ることは、歴史の教訓や広島・長崎の苦しみを軽視していると言わざるを得ません。これを機に、議会内での議論を深め、より現実的かつ平和的な安全保障のあり方を模索するべきです。
無駄な軍備拡張ではなく、人道的なリーダーシップを発揮することが、未来に対する真の責任です。
ネットからのコメント
1、核廃絶を訴えるのも正義。また日本が再び核による攻撃を受けない様にするためには、日本が核武装し、核による抑止しかないという考えも正義なのです。どちらの主張も二度と戦争を起さないという思いは同じです。核廃絶による平和と核抑止による平和のどちらを日本国民が選ぶかを議論できる土壌がようやく整いつつある中で著名人の影響力によらない草の根の国民による議論をしたいものです。
2、このような編集委員たちの言動は、単純化すれば昔の社会主義、いわゆる国家転覆につながる話でしかない。若い人たちは目を覚まさなければいけない。この中核派のような日本を衰退させ日本の数千年の歴史を終えることを目的としている人は、それはそれで大儀があると思うが、多くの人が考える日本をよくする目的で言ってはいないということを理解してほしい。
3、単純に感情論に訴えて優越したつもりなのも思考停止で稚拙な話だと思うよ。核兵器を持たないと侵略国家にいいようにされるってのがウクライナでわかったのにね。
国家防衛の安全の面からは絶対に持つべきだし、現在もアメリカが核兵器を持っているから平和なんだしね。それを感情論から封じるのは褒められるものではない。
4、核はなき世界が望ましいのは間違いないが、近隣諸国で核保有国が核兵器をちらつかせる事態に備えて、防衛のため抑止力として原発から核に切り替える能力を保有することが必要では無理難題を押し付けるアメリカに頼ることもそろそろ終わりにすることも必要でしょう
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/9c8b6f984b344d7efaf98b748b88f0510748671e,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]