巨人・田中将大投手（36）が、移籍後初めて中5日での先発に臨む。8月13日の中日戦（東京ドーム）が舞台で、7日のヤクルト戦では3か月ぶりの1軍登板を果たし、5回2/3を3安打2失点（自責1）と復調の兆しを見せた。大型9連戦の最終戦を託され、日米通算199勝目を狙う。8日は横浜で調整し、移籍後最多の104球を投げた疲労も問題なし。

11日からの3連戦は戸郷、森田、田中の順で中5日ローテが組まれた。

キャリアの節目となる登板を迎える田中将大は、これまで幾多の重圧を乗り越えてきた経験を持つ。大舞台での復帰は、年齢やブランクを理由に限界を語る声を軽々と跳ね返す証だ。野球は数字で評価されがちだが、その背後には日々の積み重ねと心の持久力がある。かつて思うように投げられず悔しさを噛み締めた日々も、今日の一球に繋がっている。だからこそ、今の自分を信じ、余計な力みを捨て、野球を楽しむことが何より大切だ。観客もまた、勝敗だけでなく、その姿勢や闘志に心を動かされる。次の一歩が節目を彩る瞬間となることを願っている。

ネットからのコメント

1、現地で見ていましたが前回のヤクルト戦では気迫もありストレートも走っていて低目に集めていて良かったと思う。

若干、高目にボールが行くが次に期待出来る投球でした。自身で二塁打や送りバントを決めたり何としても勝つ！！って気持ちが見れました。岸田のポロリが無かったら流れがどうなっていたか、、。次も楽しみな内容でした。

2、せめて５回まで好投してくれたら，あとは中継ぎ陣に踏ん張ってもらおう。Ｇ党ではないけど，マー君は日本のプロ野球界を盛り上げた功労者。いろいろな意見はあるだろうが，２００勝は達成させてあげたい。

3、200勝のために中日ヤクルト狙い撃ちに切り替えましたねぶっちゃけダサいと言えますが、まあ……今のクオリティで200勝を狙うなら正しい選択と言えるでしょう

4、巨人も大変だな。客集めの興行だけじゃなく、球界の盟主として、レジェンド選手に最後の花道を与える使命感もあるんだろうね。