事件概要:2025年5月、大阪で行われたボクシングのIBFミニマム級タイトル戦で、重岡銀次朗(25歳)は判定負けを喫し、その後意識レベルが低下。リング上で緊急搬送され、急性硬膜下血腫による開頭手術を受けた。現在、命の危険は回避されているものの、意識は回復していない。重岡は大阪市内の病院から、6日に熊本県内のリハビリ病院に転院し、12日に日本ボクシングコミッション(JBC)がその情報を発表した。
日本のボクシング界では、この2年間で同様のリング事故が続いている。
コメント:重岡銀次朗選手の事故は、プロスポーツにおける安全管理の限界を浮き彫りにしています。選手の命を守るための予防措置や救命措置の充実が求められる中、ボクシング業界における安全基準が不十分であることは明白です。リングでの事故が頻発している現状を放置しておくことは、選手にとって危険すぎます。今後、ボクシング業界には以下の3つの対策が急務です。まず、試合前後の健康チェックを徹底し、選手が万全の状態で試合に臨めるようにすること。次に、試合中の事故発生時に迅速に対応できる医療チームの配置を強化すること。そして、リング上での安全基準を見直し、より高い安全基準を設けることです。これらの対策が実行されなければ、同じような悲劇が繰り返されることでしょう。
ネットからのコメント
1、ボクシングと言うスポーツでは、どんなに注意しても起きてしまうのかも知れないですね。そして水抜き減量を廃止して、無理な体重ではエントリーさせないルールは必要な気がします。また10Rに短縮されたりしていますが、体力のコントロールに余裕が出来る分、打ち合いも激しくなりそうですし、結局はそれによる負担も出て来そうな気もします。私もアマチュアのフルコンやボクシングの経験者ですが、思いのほか打たれた後はしばらく頭痛が抜けない時もありました。その後も頭痛持ちになったので、もしかしたら打たれた事が原因なのかな…なんて考えたりする事もあります(根拠はありません)。重岡選手、まだ若く、叶えたい事もたくさんあったと思います。どうか意識が戻り再び歩き出せます様に。
2、正直意識回復はかなり厳しい状況だろうと思う。12R戦い続ける事ができて試合直後倒れてしまった経緯から考えるに、ボクサーとしての本能が人間の限界を超えさせたのだろう。凄い事だと思う。奇跡を信じて待つしか無い。
3、なんとか意識を取り戻して元気になってほしい、ここ3選手が同じような症状で搬送、2選手がなくなるといった衝撃的な事が起きている。
回復を祈ります
4、打ち所悪かったのもあると思うが試合決定すぐに公表する前にMRI検査を受け脳神経外科医の判断を得てから試合にと言う流れをしないと思うが…おそらくそれまでのダメージの蓄積(スパークリング等での負担)も原因があるならおそらくMRIである程度は判明すると思うから義務化出来ないのかなって思う。そして無事に意識を取り戻すことを切に願う…
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/1dbaf6c8389c845f729c9f36f6de96a59894b42f,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]