事件概要
2025年8月10日、横浜BUNTAIで行われた卓球WTTチャンピオンズ男子シングルス準々決勝で、世界ランキング4位の張本智和(トヨタ自動車)が同9位の向鵬(中国)を4―2で下し、準決勝進出を果たした。試合は1―2の劣勢から逆転勝ちを収めた。
試合後、張本は中国の監督の態度に不満を表明。通常、試合後は相手選手や監督と握手を交わすが、中国の監督は顔を合わせず、手を軽く交わしたのみで、これに対し張本はリスペクトを欠いた態度に抗議した。
コメント
スポーツにおける対戦後の礼儀やスポーツマンシップは、勝敗を問わず重要です。しかし、試合後に見られた監督の対応は、その基本的な価値に反しています。卓球という競技においても、互いにリスペクトし合い、敗北を受け入れる姿勢が求められます。特に、監督という立場にある人物がこのような態度を見せることは、選手たちに悪影響を及ぼす可能性があります。
中国監督の行動は、勝利や敗北に対する健全な姿勢が欠けていることを示しています。
まず、対戦相手へのリスペクトを示すことが必要です。具体的には、試合後に選手同士が握手を交わす習慣を守るべきです。また、監督は選手に模範を示すべき立場であり、リーダーとしてその態度が問われます。加えて、スポーツ組織や大会側がこのような行為に対して明確に対処することが重要です。
最終的には、強さが認められることは素晴らしいことですが、それが他者への配慮や尊敬を欠く理由にはなりません。尊敬を持って勝つことで、より深い意味が生まれるはずです。
ネットからのコメント
1、中国は政治もそうであるが、スポーツも国土高揚、勝利至上主義な国家。自国の選手を、勝てば官軍負ければ賊軍という扱い。選手はスポーツをする楽しみなんてなく、自国のため自身のために、盲目的に試合に勝つためだけに猛烈な練習をしているんだろうな。日本も以前はそういった傾向が少なからずあったと思うが、負けた選手やチームにも敬意を持った対応をする。勝てなかった選手は、引退後どのような人生を歩むんだろう。
2、Tリーグの件といい、妹さんの件にも感情的にもならずに冷静な発信をしてるし、張本選手が誰よりも日本を代表して発信してくれるようになったのに正直驚いてるし嬉しい。
卓球界は彼がいれば大丈夫な気がする。
3、コーチ、はい見てましたよ。その通りですね。コーチではないけど私はテニスも好きでよく観戦してます。テニスの場合試合後にはお互いに握手をし何かお話しながら肩をポンポンみたい感じでとても良い印象があります。しかし卓球は日本人同士でも(特に女子)無表情で握手ですよね?試合後はも少し笑顔で相手を称えたりできないのかずっと思ってました。でも張本選手は試合後負けても相手をリスペクトし称えてる感じはいつも思って見てました。
4、他のコメにもありますが、張本選手の勝った後ユニフォームを頭に被ってお腹を出した行為は誉められたものではありません。下手すれば負けた相手を侮辱したと思われる可能性がある。他人の前にまず自身の振る舞いに注意して欲しい。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/767b3e380dcdbe3d4fe010814042e150d6c51788,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]