事件概要:2025年8月10日、滋賀県警大津北署は、82歳の男性がSNS型の投資詐欺によって現金約2億7500万円をだまし取られたと発表しました。男性は5月にLINEを通じて2つの投資グループに参加し、「利益を得られる株を買うための抽選に当たった」として、指定された銀行口座に計36回にわたり送金を続けました。7月24日までに送金は続き、最終的に不審に思い警察に相談したことで詐欺が発覚。
さらに、今年4月には同様のSNS詐欺で1億円を失っていたことも明らかになりました。
コメント:82歳という高齢にもかかわらず、男性が繰り返し大金をだまし取られたことは痛ましく、現代社会における詐欺の悪質さを如実に示しています。特にSNSを利用した詐欺は、手軽で拡散力も強いため、ますます厳重な対応が求められます。高齢者を狙った手口は巧妙であり、社会的なセーフティネットの強化が急務です。
まず、こうした詐欺に対する予防策として、SNSやオンライン投資に関する教育を強化すべきです。特に高齢者層に対しては、定期的な啓発活動を通じて警戒心を育む必要があります。また、金融機関やSNS運営側も不正行為を早期に発見できるような仕組みを強化し、詐欺被害の拡大を防ぐ役割を担うべきです。さらには、警察の取り締まり体制の拡充と詐欺犯に対する厳罰化が求められるでしょう。
現在の社会は、詐欺のリスクを顧みずに軽視することが多く、それが詐欺被害を広げている一因となっています。詐欺行為に対する徹底的な対処を行い、これ以上の犠牲者を出さないようにしなければなりません。
ネットからのコメント
1、ある所にはある という実話ですね。被害者はあり余るほどの金銭を持ってしても、まだ金銭欲に目が眩み、回りが見えなくなってしまったのだろうか?助言するブレインはいなかったのかもね!しかしながら、まだ余力があるかと思われる。同じ金なら以前、億単位の寄付を自治体にした方が報道されていたが、ある意味そちらの方が有意義だったろう。
2、4月にも5月にもだまされて。2億7500万も投資しちゃったのですか。これ理解できませんね。それだけのお金を移動させること、そんなに簡単には出来ないのでは。65歳以上は携帯で話ながらATM操作するのが禁止されたり、銀行で多額を引き出すと銀行が警察へ通報することになったらしいですが、財産権の制限だけど、こんなことあると、仕方がないと思いますね。しかし、投資話は詐欺の可能性あると、普通は気がつくでしょうに。
不思議です。いつか自分も隙だらけの高齢者になるのかと思うと、おそろしい。
3、この種の詐欺は、とにかく数を打つ。大抵の人は一目で詐欺まがいと気づき、引っかかることがないのだが、極稀に、この罠に喰らいつく人がいる。詐欺を仕掛ける側としては、ひとたび獲物を得るや、背後にいる複数の人物たちが、あの手この手でカネを巻き取る。そもそもが初動の罠にハマる感性の持ち主なので、引っ張るだけ引っ張られて、ようやく気付いた時には大金を失っている。奪われたカネは二度と戻ってはこない。対して、犯罪者たちは手にした大金を泡銭とばかりに高笑いしながら散財する。こんな惨めで悔しい話はないだろう。今の社会、たとえ親兄弟姉妹であっても、カネに関する儲け話は「全部ウソ」と思うくらいが丁度いい。
4、82歳男性が巨額「2億7500万円」だまし取られる 投資詐欺、4月にも1億円取られたばかりとか、もったいないと思うね高齢でそれだけの大金を持っていて、まだ増やしたいと思うのがすごいまたいつの日か、騙されてしまう可能性があるように思う
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/1a8a79825297ce67d0d1d6324c88031c2bfe8fe5,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]