衆院解散を巡る高市早苗首相の動向が話題となっている。首相は解散に向けた意向を固め、最側近の木原稔官房長官だけと極秘裏に戦略を練り上げた。事前に自民党内での根回しがないことで党内に混乱が広がっている。9日、官邸内での協議では昨年の調査結果を基に、260議席以上獲得の可能性を考慮して決断を後押しした。麻生太郎副総裁らに事前報告がなかったため、不満がくすぶっている。首相は安倍元首相の手法をみて解散カードを引き、「勝てばよい」と自信を見せるが、衆院選後の挙党一致への影響は懸念される。

高市首相の突然の衆院解散意向は、政党内の連携不足を鋭く浮かび上がらせた。情報共有を極端に絞る手法は、首相自身が政治の師と仰ぐ安倍元首相のスタイルに倣ったものであるが、自民党内の混乱を招いている点に異常感は否めない。この現象は、現政権が挙党一致を欠いた、もろい基盤の上に立っていることを露呈している。
制度的欠陥として考えるべきは、意思決定の透明性と党内コミュニケーションの欠如だ。解決策としては、党内での情報共有の改善、重要政策決定時の事前調査や協議の強化、そして個人ではなく党全体の意向を尊重する体制の構築が挙げられる。突発的な解散により政党内の信頼関係が揺らぐ中で、「勝利」や短期的な成果のみを追求する姿勢は、長期的な政治の健全性に逆行する。解散劇が単なる権力維持の手段に終わらないためには、政党全体の連携強化が急務である。
ネットからのコメント
1、今回のケースで根回ししないメリットは党内にいる解散反対勢力が抵抗して結果解散できなくなることを防げる逆にデメリットは目標に行かない場合はほぼ確実に責任取るために首相を辞任することになる、党内の手続き論を無視した以上擁護されないだろう高市さんは賭けに出た感じだけど、冬の解散で内閣支持率は高いが政党支持率高くない、組織票の公明党がいないなど不確定要素が多すぎるからリスク高いのではとは思う
2、自分勝手な選挙だな、とは思う。この件に関しては高市さんの印象が悪い。
「解散を考える暇がない」と言ったのは何だったのか。真冬の選挙で北国は大変で、年度末で忙しい役所の仕事が一気に増える。多くの人の裏をかいた形ではあるが、国民よりも自分たちのために行動した感が強い。また、大阪で維新のダブル出直し選も聞こえてきたが、これも党の拡大を狙った選挙を、体制側が仕掛けている構図だ。本来の目的にそぐわない、政局のための選挙をこうも続けられるのは、ちょっとどうかと思う。全部を反対はしない。しかし今回の自民・維新の与党の選挙の方向性は正直印象が悪い。
3、確かに勝てば自民党内からも「高市総理である限りは安泰だ」と権力がより盤石になるかと思う。何かしらの調査をした上で勝算有とみて解散に踏み切ったのだろうが、ホントにその見立ては正しいのか立憲と公明が急接近しているが、そこは織り込めているのか?今までの公明票がそのまま立憲に入ったら相当厳しい戦いなのでは?常に高市総理には擁護的なネットでも、解散は比較的否定的。想定よりも民意が得られていないのでは?高市総理が考えているほど、楽な戦いにはならないと思うが…
4、高市政権の支持率が高いうちに選挙をやってしまおうという、思慮が浅はかな解散。国民はかなり下に思われていると考えていた方がいい。財政への信用不安からの円安と長期金利の上昇が進むという、中長期的に見て最悪に近い展開になりつつある。いくら水物の株価が上がったところで、下がる時はあっという間。しかも、GPIFはとんでもない金額を国内と外国の株式で運用しており、下落時は将来の年金支給への影響は必至。将来に不安しか感じない。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/c5683fe86031e809ba1a1cd1f287170aae50b0e3,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]