白川郷、岐阜県白川村の世界遺産地で、観光客の急増により地域住民の生活が圧迫されている状況です。2024年には観光客数が200万人を超え、うち外国人が111万人と過半数に達し、14年の5倍以上となりました。この急増に伴い、片側1車線の主要道路で年間30日ほど渋滞が発生し、村民の移動が困難になっています。また、観光客による生活領域への侵入やマナー違反が続き、訪日客への印象が悪化しています。村では観光マナーの向上を促し、来訪者数の制限を検討中ですが、特に繁忙期には負担が大きく、西村浩昭会長は「そろそろ限界に近い」と警戒を示しています。

観光業が地域経済に重要な役割を果たす一方で、白川郷の現在の状況は、急激な観光客増加が地域社会に与える影響を如実に示しています。観光業を核とする経済モデルは多くの地域で有効な戦略ですが、住民の生活が脅かされる事態は本末転倒です。
地方自治体は観光客を制限する策を進めていますが、より具体的な対応が必要です。一例として、警備員を増員し、観光客の行動を監視・指導、宿泊税や観光税の導入で観光客の負担を増やし、地域社会に還元、交通インフラを改善し、渋滞を減少させることが考えられます。観光業のメリットを維持しつつ地域住民の生活を守るには、今後の取り組みにおいて規制と共存のバランスが重要です。
ネットからのコメント
1、京都の観光名所や皇室関連施設が予約制のように、白川郷もエリアに入るずっと手前に出入ゲートを作って、予約があって時間帯制限にしてじかんおーばーしたら追加料金制にするなど、ハードル上げて捌くようにしていかないと、10人の生活がどんどんストレスが上がって住み続けることも難しくなってしまう。外国人観光客なんて通り過ぎるだけなのだし、いくらでも無責任に行動する人はたくさんいるだろう。島民より観光客人口で溢れるベニスも入島料を儲けて繁忙期で価格変動させたり、日本も試験的にどんどん取り入れて定着させて、観光地の保護やそこに住む人たちの収入に繋がるようにしていかないと。
2、私は、白川村には現役時代の若い頃に仕事で大変お世話になったので、感謝しかありませんし心より白川村の御安寧を願っております。あの小さな村に何十万人も押し寄せたら、村人の生活は破綻するのは当然だと思います。解決策として「村立公園」にして、入場制限を行い、適正な人数のみを受け入れる制度を設ける事を、提案したいと思います。
3、20年前は海外の旅行客は今程多くなかったと思うのですが、当時もたいがいでした。当時、白川郷が目玉の観光ツアーに参加したのですが、滞在時間が短かくて昼食を入れて2時間程度だったので事前に計画して目一杯白川郷を満喫しようと楽しみにしていました。ところがいざ白川郷に到着してみると、同じ班の人達が飲食店から離れず飲んで騒いでばかりいるので、声をかけて別行動で散策することに(後で自分勝手だと責められました)。散策し終えて集合時間の少し前にバスに乗り込んだら私が最後の1人だったらしく、「あなた以外全員30分前には見飽きてバスに乗り込んでいたのに。もう少し早く来てくれたら」と遅刻してもいないのに嫌味を言われました。
パッと見たら満足であとは飲み食いできればどこでも良い・・・というマナーのよろしくない観光客は、恥ずかしながら日本人にもいますね。
4、世界遺産登録を前面に出し、「環境保全」のため観光の「入郷」の人数制限、有料化、罰則規定を条例で作ってもいいと思います。まったく観光と関係ない一般住居もあるので、庭先・玄関先まで人がうろうろしているのは問題です。それに「人混み」は観光価値そのものを下げ、何もよいことはありません。コロナ禍の時にツアーバスで参加しましたが、それでもそこそこ多いと感じたので、現状はたいへんだと思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/446be697cb96ee6ab09c90ec0d4e44060d651288,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]