2012年、北海道白老町の陸上自衛隊白老駐屯地に所属していた当時19歳の川島拓巳さんが自殺した問題で、札幌地裁は国に110万円の賠償を命じました。遺族による訴えでは、拓巳さんは2011年の入隊後、先輩の男性自衛官から「死ね」「辞めろ」などの言葉によるいじめを受け、睡眠障害を発症しました。しかし、陸自側は適切な措置を講じず、彼や母親が求めた退職希望を不当に引き留めました。この対応が自殺に至ったとして、遺族は約1億円の損害賠償を求めていました。

この事件は、自衛隊内部での人権と職場環境の深刻な問題を浮き彫りにしています。いじめが原因で若い命が失われたことは非常に残念であり、根本的な体質改善が必須です。まず、訓練や教育の中で倫理や人権教育を徹底すべきです。次に、第三者機関による定期的な職場環境調査を導入し、客観的な評価を行うことが重要です。
最後に、いじめの被害を訴える者に対して迅速かつ厳正な対応を取るための通報制度の整備が必要です。こうした具体的な対策を講じることで、自衛隊は信頼を取り戻すことができるでしょう。一方で、個人の尊厳や命が軽んじられる状況が続くと、組織全体の信頼性が損なわれかねません。毅然とした改革を求めたいところです。
ネットからのコメント
1、医師の診断書があったかは分からないが、いじめの事実が認定されたのだろうか?それにしても国家賠償請求はハードルが高いと感じる判決だ。公務員のため、先輩自衛官個人を訴える事ができず、国を相手取ることになる。そもそも前例を作りたがらない司法は、雀の涙ほどの金額で決着を図る。これは組織的行為よりも先輩自衛官個人に対して、不法行為を認定するべきだと思う。
2、110万円?。まず、金額は置いといて支払命令がくだったって事は認められたんだよね?しかも、イジメられた内容としては、記載以外の事が沢山あると思います。それを認められるって事ですよね?で、それが原因で精神病んでますよね?親も出て辞めさせようとしてますよね?辞めて療養したら生きてる可能性は有ると思います。
病院に入るなり、薬で調整できたかもしれない。で、110万円って何?え?あのー何か物を壊しました?お母さん…たまらんですね。この子が稼ぐはずだった平均金額は最低でも払う必要ありますよ。
3、国賠法の壁で公務員個人への賠償責任はまず認められませんが、想定しているのは政府の一員としてデモ鎮圧や拘束によって損害を与えたときに政府が賠償するという事でしょうがいじめや性犯罪など明らかに公務と関係ない事案まで国賠法によって個人責任が認められないのは間違っています。いい加減法改正して公務外の不法行為は個人責任を負わせないとおかしい
4、元自衛官だが営内班での生活大変だった。先輩達などが夜酒盛りを始めて寝る事が出来ない時があった。当直はいるが機能しない時もある。個室なら問題ない。睡眠不足で訓練がまともに出来るわけがない。睡眠不足で幻覚を見た時もあった。いびきをかくので迷惑をかけていたのもある。睡眠時無呼吸症候群である事を後で知った。陸自の話しだが30年近い前の話しだか、なんとか任期2年やり遂げた。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/503fd475e4b11cdb5c7d83d82283c10e9c809293,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]