2026年、北海道新幹線札幌延伸工事の「二ツ森トンネル」(倶知安町・仁木町・赤井川村)で、コンクリート品質管理試験の不正が発覚しました。鉄道・運輸機構によると、耐久性の指標となる水分量を基準内に見せる調整が少なくとも3回行われたということです。施工済み区間の安全性を調査中で、開業時期への影響は未定です。

公共インフラを支える新幹線工事で、品質試験の数値を操作する行為が起きたことは極めて重大です。安全を証明するための検査が、都合のよい結果を作る作業に変われば、利用者の信頼は根本から失われます。問題の本質は、現場の判断だけでなく、不正を防げない管理体制や監督の仕組みにあります。再発防止には、①施工業者と独立した第三者による抜き打ち検査、②試験データの電子化と改ざん防止管理、③現場から不正を報告できる保護制度の強化が必要です。
便利な交通網を作ることより、命を預かる品質を守ることが優先されるべきです。数字をごまかして完成を急ぐ社会ではなく、誠実さを積み重ねて未来を築く社会こそ、本当に信頼される社会です。

ネットからのコメント
1、コンクリートの品質管理試験で不正があったという事実だけでも不安になりますが、施工した建設会社の名前が公表されていないことにも疑問を感じます。公共性の高い大型工事であれば、どの会社が施工し、どのような経緯で不正が起きたのかをできる限り明らかにする必要があるのではないでしょうか。不正が確認されたのであれば、調査結果や再発防止策とあわせて説明責任を果たしてほしいと感じます。品質管理試験は、安全を確保するための最後の砦です。そこに手が加えられていたとなれば、「ほかの現場は大丈夫なのか」と不安を抱く人が出るのも自然なことです。
信頼を取り戻すには、曖昧な説明ではなく、できる限り情報を公開して透明性を示す姿勢が求められると思います。
2、不正して利益を産もうとしたのか?!和歌山のトンネル不良工事で作り直しがあったが、こんなことをしていたら、本当に日本は駄目になる。それでなくても、現場は技術力の高いベテランがやめて、経験不足の作業員がどこでも多いのだから、この先、施工不良での事故が起きても不思議でないだろう。この責任、誰が負うのか?!少なくとも国民は被害者になるだろう。
3、談合や利益供与で過去にも似たようなことはあったが、基本、品質と安全に関しては日本の技術産業はこういった類のインチキや誤魔化しはやらなかった。こんなことやっていると事故車両を埋めたり、なかったことにする彼の国と同じになってしまう。信用を得るには何十年という先人の努力と格闘があってのこと、しかし信頼を失うのは一瞬……これからも試行錯誤を重ねて未来を切り開くのだと思うが、歴史や伝統を軽視する若手たちにはそのことだけは肝に銘じて欲しい。
4、この不正があったトンネルってどうするのでしょうか。
①別ルートで掘りなおす⇒無理でしょうね。②コンクリートをはがして再施工⇒難しいでしょうね。③コンクリート強度を再検査して強度がでなかった場所のみ補強する。⇒本当に強度がでるか疑問ですが、この方法でしょうか。まあ、学識経験者が対応方法(補強方法)を考えてそれを実行したと報告して終わりなのでしょうね。それで本当に強度が出ているか試すことも不可能に近いですので。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/0d2beaa92600cbe1de789c8a5be83036f924e6d8,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]