2026年FIFAワールドカップ北中米大会は6月11日から1カ月以上、史上初の3カ国共催で開催され、48チームが史上最多104試合を戦った。7月19日決勝でスペインが延長後半1分にアルゼンチンを1-0で破り優勝。賞金は史上最高の5000万ドル、準優勝は3300万ドル、日本は21位で1100万ドルだった。

48チーム拡大、104試合、優勝賞金80億円。数字だけ見れば華やかだが、サッカーの祭典がますます巨大な興行装置になっている現実も見逃せない。決勝の1点で27億円以上の差が生まれる一方、1次リーグ敗退でも16億円が配られる構造は、競技の価値より市場規模を優先しているようにも映る。問題の本質は、拡大路線そのものではなく、選手の負担、開催国の財政、ファンの観戦環境、競技公平性への説明が十分でないまま、収益だけが先に膨らむ点にある。
必要なのは、賞金配分の透明化、過密日程を避ける試合設計、開催地の公共負担を検証する第三者監査、そして下位国の育成に直結する再分配制度だ。ワールドカップは金額を競う場所ではなく、世界のサッカーを強くする場所であるべきだ。利益が主役になった瞬間、感動は商品に変わる。大会の巨大化を誇るなら、その責任も同じだけ巨大でなければならない。
ネットからのコメント
1、スペインのレベルが凄まじいレベルに到達してる主力がまだまだ若いフランス、アルゼンチン両チーム共何もさせてもらえなかった特にロドリ、クバルシ、ククレジャはスペインチームの中でも凄まじいレベル
2、日本は総合21位、ラウンド32での敗退ということで悔しさは残りますが、賞金17億6000万円を持ち帰れるのは今後の日本サッカー協会の強化費としても小さくない金額ですね。今回はブラジルがベスト16で、あの韓国が34位でグループリーグ敗退して国内が大荒れしているのを見ると、48カ国に増えたW杯で勝ち上がることの難しさを改めて痛感します。日本が世界のトップ集団に割って入るためには何が必要なのか、この結果を冷静に分析して4年後に繋げてほしいです。
3、選手の身を削る努力に対して十分な対価が支払われるのがわかるし、走するべきだと思う。FIFAの会長の年収は12億を超えるとのこと、10年前は1-2億円程度だったらしい。選手が活躍して収益が上がるお膳立てをする組織の役員や会長までが裕福になる必要はないんじゃないか?ただひたすらサッカーのために働いて、感謝や称賛のために運営に貢献するという考えにはなれないのだろうか?
4、選手の移籍金で50億円、100億円などが普通にある中で、世界最高の大会の優勝賞金80億円というのは違和感がある。それを税引きして関係者で山分けしたら一人あたりいくらになるのか?と思うと、やはりW杯優勝はお金では絶対に買えないプライスレスな名誉といった事でしょうかね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/11015c53240e0d16392cb852bccafa10b2e2c57d,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]