ラオスの人気観光地パンビエンで、宿泊客に無料で提供された酒類にメタノールが混入し、カラム・マクドナルドさん(23)が失明危機を経験した。この事件は昨年11月に発生し、当時ホステルで飲み物を摂取した後、翌日ベトナムに到着したマクドナルドさんが視力異常を感じた。視力喪失に直面しながらも治療を受け、回復することができた。事件では、同じ酒を飲んだ6人が死亡した。
彼らは体内から高濃度のメタノールが検出されたことから、酒に不純物が混入していた可能性が高い。
メタノール混入によるラオス観光地での死亡事件は、公共の安全に対して深刻な警鐘を鳴らすべきものです。現状では、観光地で無料提供される酒類に信頼性が欠けており、消費者の健康が脅かされています。この事件は観光業界全体の管理体制の欠如を明らかにしており、その背後には適切な規制や監視の不足が見え隠れします。解決には、まず飲料を提供する施設の定期的な安全検査を義務化し、違反があれば厳罰を科すこと。そして、地元の観光業界との協力体制を強化し、総合的なセーフティネットを構築することが急務です。さらに消費者自身も、疑わしい状況に置かれた際の自己防衛策を学び、実行することが求められます。このような惨事を二度と起こさないために、社会全体が迅速かつ効果的に行動することが必要です。
ネットからのコメント
1、日本では昔から目散る、つまりメチルアルコールとして認知された。無学は悲惨な結果を招く。砂金の抽出に水銀を沸騰させたり。教育は大切。日本が明治維新から一気に発展したのも戦後の焼け野原から復興したのも教育のお陰です。
2、日本では、かなり前から失明の危険性があるので、規制されてますね。昔、先輩にメチルアルコールは眼散るって覚えとけと言われて、エチルと違って毒物だから、取り扱いには十分気をつけるように指導された記憶があります。日本でも、物資の少なかった戦時中は、アルコール欲しさに飲んで、失明した人がたくさんいたようですが、いまだにメチルをアルコールに混ぜる国があるのは、衝撃だし防ぎようがないよね。
3、バンビエンは数十年前から欧米バッグパッカーの酒場化が進み風光明媚なイメージは脇に追いやられてしまいましたね。だからか、この事件の真相は知るよしもないのですが、自然と地元の肩を持ってしまう。このようなラオスの大衆化やチャイナ化はラオスの貧困に起因することは間違いないのですが、翻って日本のオーバーツーリズムはどうとらえるべきなのかな?先週、万博のついでに京都に久しぶりに立ち寄ったけど、大勢の外人観光客に来ていただくようになった反面、とても安っぽい雰囲気の町になり下がったような。
バンビエンを笑えないのです。知恵を出さないと。
4、まじで戦後か?ていう国力と治安が安定していない国では出されたアルコールに注意しましょう。よく戦後酒が高いので、工場にあった安いメチルアルコールを飲んで失明する話が各国でありました。メチルアルコールはそもそも工業用で間違えて飲むような場所にはありません。安くあげようとして水でかさ増しならともかく…本人ではなく店側が危険なメチルアルコールを使うことに悪質であります
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/d1bcab58af861b639b96903aaeb71fdac86eb9c4,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]