石破茂首相は自民党役員会で、今月下旬にインドのモディ首相が訪日し、首脳会談を行う予定であることを発表した。官邸での正式発表に先んじて党側が外交日程を公表するのは非常に異例で、これにより石破首相が続投への意欲を示し、党内の退陣圧力を抑制しようとしているとの見方が広がっている。また、この役員会では総裁選前倒しを検討する動きもあり、石破首相が外交日程に言及したことが対立の一環として受け止められている。
モディ首相の来日は、広島市でのG7サミット以来となり、過去には菅義偉元首相が訪印して両国の経済交流を強化した経緯がある。
今回の石破首相による外交日程の先行発表は、異常な政治状況を反映しています。通常は官邸が公式に発表する外交日程を党内会議で公表する行為は、首相が自身の政治生命を維持するための内部対策とも取れ、政府の透明性が疑われる形となりました。このような状況において問われるのは、党内の権力闘争が国家運営よりも優先されていないかという点です。まず、首相が公私の境界を明確にし、重要事項は官邸から公式に発表するプロトコルを維持すべきです。また、党内の意見調整と透明性を高めるため、役員会や総裁選挙管理委員会の運営を改善すべきです。最後に、国家の利益を最優先とする政策決定プロセスの透明性を確保するため、政治資金やバックグラウンドの開示を徹底することが求められます。
政策と個人の野望が交錯する現在の状況は、国民の信頼を損ねるだけでなく、民主主義の根幹を揺るがす危険性を孕んでいます。そのためにも、議会政治の本来の姿を取り戻す改革が急務です。
ネットからのコメント
1、この首相、総理大臣になりたくて、なりたくて、総裁選に5回も出て、その5回目で何やら怪しい決選投票で総理総裁になった事をいい事に、選挙で負け続けているにも関わらず…過去には他の総裁で選挙に負けた時、「責任を取らず辞任しない恥知らず」「国民の民意をなんと考えているのだ」と、厳しく断罪したのに自分は、なんとしても総理総裁の座から降りようとしない。これ程までに“醜態“を晒す首相は今迄見たことは無い。保守党の北村氏にキツイ言葉で批判されるのも無理はない。こんな一個人の我儘が通るなら、国政選挙の意味は無く、民主主義は何処へ行ったのか?
2、これほど見苦しい政権も過去にないと思う。国政選挙、首都東京の議会選挙で大敗して、石破政権に対する民意が表されているのに。
3、形だけの外交で発言に責任を持てない 石破に誰が期待してるのか? 今迄何をやったか成果を報告して欲しいですね 国が止まってるしか思えない状態を説明して欲しいですねー 歴代総理大臣が選挙に負けたら責任とって辞め理由が今になって解る気がしますね♪
4、自民党議員は、国民に責任感を持って行動するべきだ。国民の信任を得られない総理を続投させる過ちを直ぐに辞めさせるべきです。今までの実績を観れば、この様な総理に外交を任せられる筈が無い。一刻も早く内閣不信任案を提出するべきです。それも、この様な結果を招いた自民党の責任として毅然と行動するべきです!!
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/b04fd0be1ac9e6131d4bd33ad82185aa3202d0f4,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]