元K-1選手の武蔵氏は、自身のYouTubeチャンネルで格闘技イベント「ブレイキングダウン」について語り、批判的な意見を述べた。ゲストの玉袋筋太郎と内山信二と対話する中で、武蔵は「ブレイキングダウン」を格闘技と同一視するのは誤りであると主張し、そのレベルの低さを指摘した。また、プロ経験者が参戦し素人を攻撃することについても不快感を示した。
彼は、このイベントは純粋な格闘技ではなくエンターテインメントとして楽しむべきだと結論づけ、格闘技を目指すなら正しい順序を踏むべきだと述べた。
武蔵氏の指摘は格闘技の本質を守るうえで重要な議論を提供しています。「ブレイキングダウン」があえて格闘技の枠に足を踏み入れている問題は、プロと素人の境界が曖昧になりつつある現代の風潮を反映しています。このMixがもたらす衝撃は、浅薄さと無知を認識せずに消費される危険性をはらんでいます。まず、明確な区分けを設け、イベントの目的を再考する必要があります。そして、プロとアマチュアの境界を明示し、合法的に互いのスキルと個性を尊重する場を作り上げるべきです。また、視聴者への教育と啓蒙が求められ、本来の格闘技の持つ価値を伝える必要があります。「ブレイキングダウン」はエンターテインメントであるとする武蔵の結論は、イベント自体が格闘技の尊厳を守るうえでの一つの地図を示し、それに従うことが健全な発展につながるでしょう。
ネットからのコメント
1、あんな身内での乱痴気騒ぎの団体の方々に「選手」と名乗って欲しくないと常々思ってたので武蔵さんの発言は物凄く共感出来る。エンタメとして見るのは人それぞれなので否定はしませんがそれを凌駕する程周りに迷惑をかけてる人がいる以上、自分はエンタメ集団としても眉唾物として見てしまう。やんちゃとは聞こえが良いですが迷惑を掛けられた側も必ず存在する訳でその気質が抜けないまま有名になって地位とお金が手に入るのはやられてた方からしたらたまったもんじゃないでしょうね。
2、佐竹選手、武蔵選手、魔裟斗選手が築いてきた、日本人の格闘技の標準が、ボロボロですね。まあ、自分は、あれを格闘技と認識していませんが。名前を売って、自分のSNSを栄えさせているビジネスでしかないと思ってます
3、本当の格闘技をドロップアウトしたり引退した人が出てるからね。自分自身を格闘家としてブレイキングダウンに出てる人はほとんどいないのではないか?他の格闘技も見ている側からしたら全てエンターテインメント。そのレイヤーが色々あるうちの1つがブレイキングダウンと思うしかないのかな。
4、メインは口喧嘩ですからね。いかに口喧嘩で盛り上げられるかで本試合はお飾り。その口喧嘩もイキる以外バリエーションなくなってくるとコンテンツとして行き詰まってきます
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/97c6cb67372b19ab8d3231a58f2a4a1d9f80285b,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]